もう待てんよ、水槽の掃除。
私「なあ、おい、腰もほとんど痛まない
水槽の掃除を始めるぞ」
家人「本当に大丈夫ですか」
ビフォー ねっ、汚れているでしょう。
アフター こんなにきれいになりました。
疑わしい顔をしている。
長年一緒に暮らしてきて本当なのか
それともちょっぴり嘘がはいってないか
あるいは都合の良い話をしていないか
判断をしている。
年季の入った裁判官殿である。
家人「私が手伝います、決して無理を
しないで下さい」
家人も水槽の汚れは気になっていた。
***
昨日は、私がやりましょうかと
おっしゃいました。
手順を話した。
予備の水槽を作る。
水温を合わせる。
1度以内に。
空気の送り口を洗う。
水藻を移す。
予備の水槽に空気を送り込む。
それでメダカを移す。
これで手順は半分。
家人は、ややっこしくてあきらめた。
***
家人「あんたがなさるのを手伝います」
私「おう、明日あたりは腰もすっかり
なおっている、そういう予感がする」
家人「あんたの感とやらは、八卦と同じ」
私「なんだね、当たるも八卦、当たらぬも
八卦かと一緒にしてもらっては困る」
家人「困るのは占いの人だよ」
***
掃除を始めた。
ブログにのせる写真を撮った。
ビフオーとアフターを作ろう。
近頃は、自分に対してくどいほど
言いきかせないと忘れる。
年は取りたくないね。
予備の水槽を作り水を張る。
水藻を移す。
空気を送るチューブとエアストーンを洗う。
借りの水槽にセットする。
これからがメダカの引っ越し。
金網に自分から入る。
しめしめ。
好奇心が強いのと馴れているやつ。
最後の1匹が手ごわい。
水槽の隅の底にへばりつく。
動かない。
金網を水中でとめてじっと待つ。
こんくらべだ。
この1分から2分は異常にながい。
メダカの奴めが根負けをした。
金網の上の方に来た。
しめしめ助かった。
すべてが仮の水槽に引っ越した。
汚れた水槽を井戸端に運んだ。
私「水槽を洗って下さらんか」
家人「偉く汚れていますね、なかが
ドブくさいよ」
わたし「ワシは底砂を洗うよ」
***
洗った水槽と底砂を戻した。
昨日、組み上げていた井戸水を入れ
水温を合わせ、水藻を移し。
エアストーンを移した。
さて、あんたたち金網にもう一度
入ってもらった。
2個の水槽が無事に完了した。
めでたい。
あすは、汚れた水槽がもう1個
残っている。
家人「掃除がすんでメダカが
生き生きしています」
私「明日も頑張ります、お手伝いを
よろしく。
では、またあした。
ポチッとをいただくと
メダカは大喜びをします。