「宝のもちぐされ」からの脱出。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「あんた、今朝の居間の温度は
１３度だったよ」
今朝は、出遅れた。
いつもだと、ワシのほうが早く起きる。
朝方、なにかしらモヤモヤとした夢を見た。
夢を見たのは確かだが、内容を覚えていない。
夢の出来事を、覚えていることがない。
私「今日も暖かくなるなあ」
家人「今日も、水槽の掃除だろう」
私「そうだよ、引き続きだ、大きいメダカの
水槽を掃除するよ」
私「メダカがきれいに見えると、気持ちが
安らぐよ」
私「そうだよ、まったくその通りだよ」
手始めは、昨日仮の住まいに移した小さい
メダカを元の水槽に移す。
日が当たって、水温が同じになって移動する。
小さい網ですくって移す。
まあ、夜店の金魚すくいの要領でね。
それが終わると、今度は金魚鉢に大きい
メダカの引っ越しをする。
こいつは、少し手ごわい。
もう立派な大人で、動きがすばしっこい。
網を入れると水槽の隅に逃げる。
網をそっと水槽の真ん中に入れてしばらく
待っている。
メダカは、動かない網だと安心する。
ソロリ、ソロリと網を近づける。
メダカの真下まで進めて、ゆっくり上げる。
はい、入った。
急いで金魚鉢の仮住まいに移す。
１匹終わってあと５匹。
ゆっくり、あせらずにだよ。
終わると水槽を洗い、底の小石を
取り換える。
井戸水を水槽の半分ほど入れて、元の
位置に置く。
水温が高くなってそれから。
家人「ややっこしいねえ、もっと簡単に
出来ないかい」
私「お金持ちならな、敷地に池を作って
メダカを育てる、ほとんど手がかからない」
家人「ジャンボ宝くじに当たって下さい」
私「ジャンボに当たれば、屋敷も土地も
買って、ブルトーザで大きい池を作るさ」
家人「鯉も金魚もメダカも飼えますね」
＊＊＊
メダカの引っ越しは、水温が上がる
昼になる。
それまでに、家のまわりを１５回廻る。
歩行練習だ。
この運動は、肺と気管支の活動も良くなる。
タンも出やすくなる。
毎日の定期便（ていきべん）も来る。
日光に当たって、ビタミンDももらえる。
ビタミンDは、免疫力が増えるそうだ。
コロナ予防に、役立つと思う。
午前中の光が良い。
午前中の光は野菜が良く育つ。
人間にも良いと思うよ。
＊＊＊
それが終わったら、鉢に市販の土を入れて
発根を始めた柑橘を移す準備をする。
午後３時には、訪問看護師さんが来る。
マッサージをしながら、きれいになった
水槽を見る。
メダカがきれいに見える。
「可愛らしいですね」と言ってくれるだろう。
それでやっと「宝の もちぐされ」から
脱出したことになる。
では、また明日。
ポチッとをいただくと
明日も晴れて暖かくなります。
