痛いの痛いの飛んで行け。
花には、見えませんねえ。バターコーヒーかき混ぜるやつ。
私「なあ、昨日は何か無理をしたかなあ」
家人「どうかしたんですか」
私「トイレで立ち上がる時に、腰を痛めた」
家人「昨日は元気に歩いていた、他に
なにかしたの」
私「空のペットボトルで君子蘭と幸福の木の
鉢に水やりをした」
家人「それくらいなら、毎度のことだなあ」
***
常日頃重たいものは抱えないように
している。
腰に来るというより、ノドのほうが
苦しくなる。
重量物運搬は、空のペットボトルに水が
入った重さまでと決めている。
2キログラムである。
私「これが逆にいかんのかもしれん
もう少し重たいものも持たないから
腰が弱くなるのかも」
家人「それより、長く座っているのが
いけないのです」
私「午前中は、外を歩いているが」
家人「昼からのパソコンが長い」
私「途中で立ち上がることがなかなか
出来んよ」
***
人の体は長く休ませるほうには
出来ていないようだ。
長く座っているとどうなるか
ネットで検索した。
あるある。
体が悪くなることばかりだった。
これでもか、これでもかと
書いてあった。
血流が悪くなって体が浮腫む。
これは立派な経験者である。
左足の甲がはれて来る。
歩くことと足首の運動とマッサージを
続けているとなおる。
ガンになりやすい、糖尿病になりやすいと
いろいろ書いてあった。
医者の先生がいろいろ考えたのであろう。
***
私「年寄りだから仕方がないよ」
家人「特効薬がある」
私「なんだい」
家人「それはね『痛いの痛いの飛んで行け』と
言いながらフーフーと息を吹きかける」
私「子供の頃、ばあさんにやってもらった
あんたももうその年だから、腰に息を
吹きかけてくれるか」
家人「出来ません、私はまだ若い」
子供の頃は、それで治った。
無心で信じていたからだろう。
ワシも「すぐに治る」と念じた。
あとは無心になりきれるかどうかだ。
では、またあした。
ポチッとをいただくと
痛みもやわらぎます。