高気圧の圏内、ザボンの収穫。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
毎朝、天気図を見るのが、習慣に
なっている。
高気圧と低気圧の配置が気になる。
低気圧が近いと、体の調子が狂う。
呼吸が浅くなり、タンが出にくい。
正月明けから毎日連続して、低気圧が
5個、6個続いている。
今朝は、久しぶりに高気圧の圏内になった。
寒さもゆるんだ。
息の吸い込みが楽だった。
こんな日が続くと嬉しいが。
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家人「朝ザボンが落ちていたよ、風の
せいでしょうかね」
私「触るとすぐに落ちるなら、熟成したんだ」
外に出て試しに1個触ってみた。
何の抵抗もなく、ポロリと外れた。
私「ああ、収穫時になった」
家人「今日は天気も良いし、収穫を
始めましょう」
やっと、寒さが少しゆるんだ。
風もない。
私「完熟ザボンの、収穫日和だよ」
手が届く低い位置のザボンの収穫は
私も手伝った。
何しろ、1個が大きくて重たい。
籠の中に5個も入れると、重たくて
運ぶのに苦労する。
家人「ボチボチで良いですよ、無理を
しないで」
私「無理が出来るなら、苦労せんわい」
姿を見せない。
***
お正月も過ぎて、ミカンの美味しさも
峠を越した。
そう言う時にザボンを食べると
新鮮なものに感じるだろう。
皮とワタが多い、むくのに苦労します。
果実はピンクで、実がびっしりと入っています。
試食をした。
ピンク色の果実は、相変わらず美しい。
毎年のことで、ほどほどに美味しかった。
私「これなら、配っても良いだろう」
家人「ご近所に、配ります」
買い物袋に入れて、自転車の前後にのせた。
***
家人「生協のカタログにさ、いろいろな
柑橘を送ってくれるが、どうする」
生協の会員になって、重たい商品を
注文している。
家までの配達が、助かっている。
私「スィーティとかがあるの」
家人「いろいろあるよ、タネが
欲しいだろう」
私「タネの前に、食べる喜びだろうが」
何だか面白くなってきた。
これは、美味しかったや酸っぱかったと
味わったうえに、タネをいただける。
家人「あんた、柑橘のタネの専門家に
なれるよ」
私「そうなれば、テレビ出演の
お呼びがかかる」
家人「そこまでは無理、とらぬ狸だよ」
今年は、春から縁起が良い。
では、また明日。
ポチッとをいただくと
ザボンが美味しくなります。