老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ブログのどこが楽しいの。

家人「ねえ、あんたブログのどこが楽しいの」

前置きなし、突然そんなことを聞かれた。

返事に詰まった。

 

 

息が止まるかと思った。

病で気管支が細くなっている。

 

 

私「そんなこと、急に言われても困る」

あまりにも急で、考えがまとまらん。

私「ちょいと考えてから、答えるよ」

 

 

1、学校の作文は苦手。

 

ブログは2年6カ月続いている。

ほぼ、毎日更新。

持病で入院した以外は、何とか続けている。

 

 

「楽しいかって」

そりゃまあ、続けているからなあ。

ネタ切れで苦しいときもあるが

おおむね楽しい。

 

 

家人「あんた、学校の作文は苦手だと

言ってたね」

私「ああ、大大大嫌いだった」

 

 

家人「会社でも文書を書くのは

嫌いだと言ってたよね」

私「そうなんだ、似ている文書を

探して部分修正して終わり」

 

 

家人「それでブログは、楽しいんだ

不思議な人だねえ」

 

 

2、仙人になるかも

 

不思議な人だと言われても困る。

ともに暮らして、60年は過ぎた。

 

 

いまさら、不思議でもないだろう。

これが当たり前の、俺なんだ。

まあ、それ以前には、好奇心が強い。

なんでも、試してみるやつ。

 

 

不思議な人と言うのは

はたして、進展したのか。

もっと、進めば仙人になるか。

 

 

3、継続感と達成感

 

私「そうだよ、達成感だよ」

家人「達成感?」

私「なんでも最後まであきらめず頑張る

ついに出来上がる、ホッとする」

 

 

ブログの楽しさは、考えたことがなかった。

毎日更新を、半年、1年続けるとやれば

できるではないかと思う。

 

 

自信みたいなものが、生まれている。

知らず知らずのうちに積み上がっていた。

 

 

ここで毎日更新をやめるのはもったいない。

も少し続けよう。

この「継続感」も楽しい。

 

 

家人「達成感、継続感かねえ」

私「まあ、そんなところだ」

 

 

4、会社は終わった感。

 

家人「あんた、それが会社時代に

わかっていれば出世をしたね」

私「なるほどね、やけ酒が少なくなって

もっと上の方まで行ったかもしれんな」

 

 

家人「しかし、定年退職まで続いたんだ

達成感は大きいものでしょう」

私「終わったと思ったが、達成感は

なかったなあ」

 

 

***

 

私「なあおい、ブログが1年間続いたら

皆勤賞をくれないか」

 

 

では、また明日。