老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

「なぜ、アジサイは咲かないの」

家人「うちのアジサイは、なぜ咲かないの」

 

 

アジサイは2本ある。

どうしたことか今年は2本ともに

つぼみが少ない。

 

 

赤紫のほうはつぼみが1個。

空色のガクアジサイはつぼみが3個。

ほとんどない。

 

 

家人「温暖化のせいかなあ」

私「昔、空梅雨で花が少なかったことは

あったがね」

 

1、アジサイはバッサリと切った。

 

アジサイは丈夫で育てやすいと思う。

条件さえ揃えば数年で背が高くなる。

そうなると、花は見上げるようになって

美しくない。

 

 

そんなにも大きくなるとうっとおしい。

ワシの病気以降は、家人が腰より少し上で

バッサリと切ってしまった。

 

 

床屋で丸刈りをしたようにさっぱりした。

このせいだろうか。

 

 

2、火鉢の花手水。

 

私「花手水は、知ってるだろう」

家人「お寺や神社の手を清めるところに

花をいっぱい浮かべたもの」

 

 

テレビで見たと言う。

 

 

私「火鉢を物置から出したよな」

家人「メダカの家にするやつ」

 

 

私「そうだ、メダカを入れる前に花手水を

作ってみたい」

家人「紫陽花の花を浮かべる、玄関わきに置く

素晴らしいよ」

 

 

私「ところが花が期待できない」

家人「みんなに聞いて見るよ」

 

 

3、アジサイの剪定は。

 

それにしても、なぜ花が咲かないんだ。

気になってネットで調べた。

 

 

私「おーい、アジサイは切った所の

下から伸びた枝には、花がつかないようだ」

 

 

家人「花が咲かなくなるの」

私「2年目に咲くようだ」

 

 

家人「切り過ぎたのね~」

私「節をつけて返事かよ、今年は諦めだな」

 

 

咲いた花の1節か2節ぐらいで切れば

翌年は花が咲く。

要するに深く切り込んでしまったようだ。

 

 

***

ずいぶん昔なのだが、近くの山里に

アジサイ寺と呼ばれているところがあった。

 

 

梅雨時にアジサイが花盛りのニュースが

あって見に行った。

 

 

山門の脇に、木のタライが置いてあって

水を張りアジサイに花を一面に浮かべていた。

色とりどりで、美しかった。

 

 

広い境内には見事に咲いていた。

あの時の、タライの紫陽花は花手水

だったのだろう。

 

 

***

メダカ用の火鉢で、花手水を作ってみたい。

それを玄関わきに置く。

 

 

誰か、アジサイの花を恵んでくれないか。

 

 

では、またあした。

 

 

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