新しい障子を、破ったのは誰だ!
おはようございます。
久留米のじじいであります。
犯人は誰だ!
私「障子を破ったのは、お前だろう」
モコ「私じゃあないニャー」
私「一番下の隅を破いている、ここは
カーテンで隠れる、犯人は知能犯だ」
モコ「知らないニャー」
私「お前には、前科があるだろうが」
モコ「昔のことは、忘れたニャー」
買って来た爪とぎより、この紙を
やぶることを、好んでいる。
まだ、子供心を残している。
***
昨日の夕方、障子張りは終わった。
1枚だけだがね。
糊が乾いたことを確かめて、元に戻した。
左右に動かした。
障子のすべりは良い。
私「うん、紙が白くて明るくなった」
手前ぼめをしてうなずいた。
私「オーイ、来てくれ」
家人「おや、明るくなりましたね
上出来ですよ、ほめてつかわす」
私「1200円ぐらいだな」
家人「いいえ、2000円です
あんたが動けたことが、嬉しいですよ」
***
モコが破った所を修理する障子紙の
余分はない。
習字紙で間に合わせるか。
どうせなら、何か文字を書いたやつの方が
オシャレに見える。
無いときは、折り紙を使うか。
手のひらぐらいの四角いやつ。
あれを貼ると、面白いがどこかに
入っていたか。
それとも、恐ろしい虎の顔の絵が良いか。
モコが驚くように。
あの、一休さんが追い出せと言った
屏風の虎みたいに。
障子いっぱいに描いた虎の絵だったら
怖がって近寄らないかもしれん。
家人「何を張ったって、動かないと驚かないよ」
私「近寄ったら大きな音が出る・・・」
家人「下手な考え、休むに似たりですよ」
結局、打つ手はないようだ。
もう、今度だけで、また破いたら
もうかまわない。
猫が居ると言う証になる。
ネズミが近寄らないだけで良い。
***
家人「あのね、笑いながら話し始めた」
洗濯物を採り込んだよ。
洗濯籠を下に置いて、物干しざおから
下着類を外して入れた。
モコが、洗濯籠が好きでしょう。
いつの間にか入り込んでいた。
その上に洗濯ものを入れたんだよ。
洗濯物がモソモソと動いた。
見ていると、モコがあんたのパンツを
頭にのせて現れたよ。
おかしかった。
声を出して笑った。
モコは、気に入らない。
すまし顔で籠から出ていった。
あんたのパンツは途中に落ちた。
家人は、笑いが止まらないようだった。
写真が欲しかったね。
では、また明日。
小春日和が続いています。
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