老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

おふくろの味は、肉じゃが。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

f:id:noritomi294:20201117172340j:plain

 

 

私「おふくろの味と言えば、肉じゃが

だろう」

家人「あんたや私の時代だったらね

それに味噌汁」

 

 

私「カレーやハンバーグは、後の若い

人達だよな」

家人「生まれた土地柄もあるね

福岡だったらがめ煮なんかね」

 

 

私「ワシはばあさん育ちだから

高菜漬けだなあ」

家人「筑後育ちだからね」

 

 

結局、育ち盛りのとき、その土地で

食べなれたものではないだろうか

と言うことになった。

 

 

***

電気圧力鍋のレシピ集に、肉じゃが

はなかった。

 

 

私「圧力鍋で、作れそうな気がする」

 

 

家人「わざわざ、圧力鍋で作らなくても

出来るからだよ」

私「あんたなら、そうだろうよ」

 

 

改めて、取り扱い説明書を見た。

とんだ早とちりだった。

 

 

操作パネルに、肉じゃがモードがあった。

やれやれ、年をとると気が短い。 

 

 

男の料理から見ると、肉じゃがは

おふくろの味。

だからこそ、再現できるのは魅力

ではないだろうか。

 

 

電気圧力鍋は、そう言う男性の調理道具だ。

使えば、使うほどそんなに思えてくる。

 

 

これを開発した人たちが、そこまで

考えていたなら恐るべしだね。

 

 

材料のしたごしらえと調味料を合わせて

全部放り込んでしまう(豪快に)

あとは、圧力と時間をセットして、スタート

ボタンを押す。

 

 

男らしい動作だと思うがね。

 

 

出来上がりを待つ。

テレビを見るか新聞を読むかは、あなた次第。

 

 

その上、この電気圧力鍋君の

作ったものは旨い。

男の面目もたつ。(キャッチフレーズ気味だ)

 

 

***

コロナは第3波だと言う。

元の自粛態勢に返ろうと、なったら。

 

 

電気圧力鍋をたずさえて台所に入れば良い。

 

 

高い金を払って、外食をする。GOTO何とかで

ポイントがつくかもしれないが。

 

 

さらに、コロナがサービスとしてついてくる。

かなわんね。

 

 

***

料理は、暖かいおふくろの味がする

「肉じゃが」

 

 

材料。

主役は、ジャガイモ3個、半分切り。

 

 

主役に近い脇役は、肉、200g

牛肉か豚肉。

 

 

地域によって、もしくは親によって違う。

経済的理由もあるだろう。

 

 

脇役は、玉ねぎ、1個、くし切り。

これは男子。

 

 

もう一つの脇役は、ニンジン、1本乱切り。

赤が似合う女優さん。

 

 

調味料。

砂糖  大さじ2。

みりん 大さじ1。

 

醤油  大さじ3。

酒   大さじ3。

だし汁 100ml 

 

 

 

材料を切り、調味料を調合する。

すべてを、放り込む。

 

 

 固定モードの「肉じゃが」ボタンを押す。

 

 

 

あとは、神様のおぼし召し次第だ。

 

 

圧力が下がったら、ふたを開けて

出来上がり。

 

 

*** 

家人「出来るだけ薄味が良いよ」

 

 

ジャガイモのほっくりとした味が命で

玉ねぎと人参の甘みが引き立てるからね。

 

 

家人「肉じゃがは、春の料理だと思うよ」

新じゃが、新玉ねぎ、春の人参それに

グリーンピースの色どりだろう。

 

 

そうと言われると、そのようだ。

今のうちに作れるようになっておこう。

 

 

春先の新しいもので、作れるように。

 

 

試食。

私「どうかね、見た目は肉じゃがだが」

家人「ようござんすね、匂いも良い」

 

 

あと何回か作ってみる。

最後の仕上げは、春先だ。

 

 

では、また明日。

 

 

暑い真夏日だった。

ポチッとをいただくと

嬉しいなあ。 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村