老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ポトフ。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

結局、3回で終わりません

4回続きになりました。

 

 

noritomi294.hatenablog.jp

 

 

ポトフ

ビーフシチュー

大根と手羽元の飴煮

サムゲタン

 

 

私「この中で、どれが良いかね」

家人「どれでも良いよ、一品出来るなら

楽になるからねえ」

 

 

4品から選ぶことは出来なかった。

おまかせになった。

ワシとて選びようがない。

考えても仕方がない。

 

 

で、結局、4品の上から順に作る事にした。

それだと深く考えなくて良いからね。

それで「ポトフ」に決定した。

 

 

私「じゃあ、ポトフにするよ」

家人「夜が冷えるようになったから、ちょうど

良いね、少し多目に作ってもらえば

ありがたいよ」

 

 

翌日まで、食べられると楽になると言う。

私「作る量までは、何とも言えんが4人前と

書いてあった、一度に全部は食べきらんだろう」

 

 

余ったものは、翌日に使う。

これが良い意味での作り置きだ。

 

 

あまりものではないよ。

年金暮らしの知恵なのだ。

 

 

***

材料。

ソーセージ4本。

家人「あります」

 

 

玉ねぎ1個 200g

家人「こぶりですが、あります」

 

 

キャベツ四分の一 200g

家人「半分があります」

 

 

ジャガイモ中2個 200g

家人「少し足りないですがあります」

 

 

コンソメ 2個

家人「あります、マギーブイヨンもあります」

私「余計なことは言わない、迷ってしまう」

 

 

ローリエ 1枚

私「月桂樹の葉っぱだろう、庭にあるがねえ」

家人「生の葉っぱで大丈夫ですか、スパイスは

乾燥した葉っぱですよ」

 

 

私「わからん、年に為買って来て欲しい」

家人「了解」

 

 

家人は、夕方の買い物を早めに行くことに

なった。

家人「亭主が頑張るから、夕方のサービス

タイムはあきらめるよ」

 

 

私「こんな時まで、恩を着せやがって」

 

 

***

調理。

これは、下ごしらえだ。

 

 

ジャガイモは皮をむき半分に切る。

玉ねぎは4等分に切る。

 

 

キャベツは芯を付けたまま3~4個に

櫛切り。

これは、煮てバラバラにならないようにだ。

 

 

圧力鍋に水、コンソメ、塩を入れ下ごしらえをした

材料を入れる。

圧力2で4分加熱。

 

 

***

昔の圧力釜は、圧力の設定は出来なかった。

調理時間の設定もなかった。

自動ストップの機能もなかった。

別途、タイマーで計って火を止めていた。

 

 

今度のものは、それに比べると、数段の進歩だ。

圧力と時間を設定すれば、その通りに実行して

自動的に止まってくれる。

 

 

音も静か。

感心なものだ。

 

 

その上に、火力を使わないので安心である。

 

 

***

家人「あんたさあ、料理を手伝ってくれるのは

ありがたいよ」

 

 

お互いに80才の老老暮らしだから、どちらが

先に行くものかわからん。

あんたは病を持っている、私は体のあちこちが

調子が悪い。

 

 

寿命のことは、おぼし召しだからそれで良いが

私がどうかなって、あんたが一人でやっていけるか

それが心配。

 

 

私「ワシもウスウスそんなに考えていた」

まずは、3度の食事が自分で出来れば良い。

掃除や洗濯は、体力さえあればボチボチと出来る。

 

 

家人「男の自立のスタートですね」

 

 

***

私の生きざまは、料理とブログ。

 

 

うん、忘れていた。

猫のモコとメダカもあった。

 

 

では、また明日。

 

 

補足

出来上がりました。

夕食に間に合いました。

味が少し薄い。

明日の作り置きは2杯。

味をととのえて食べます。