草履虫って、変な名前ですね。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
ブログが少し変です。
ワンドライブからの移植が?
活字の書体が変換されませんでした。
読みにくくてごめんなさい。
家人「ゾウリムシって、変な名前ですね」
私「草履の形をした、小さい水中の生き物だよ」
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ゾウリムシはメダカの餌、自然に存在している。
水中の微小な生物。
針子と言われる稚魚時代の貴重な餌。
もちろん成魚になっても、このゾウリムシと
ミジンコが主食である。
メダカは他の淡水魚と同様で雑食性である。
メダカ専用の餌は、いろいろな成分を入れて
良く、召し上がるように作られている。
餌の粒の大きさも、稚魚、成魚用と分けて
販売している。
その商品も多種類で、選ぶのに困るほどだ。
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家人「今の若い人は、草履のことがわかるかなあ」
私「下駄、草履、足袋などあまり知らんだろう」
家人「着物を着る人だったらわかるよね」
昔の時代には、履き物はわら草履がある。
これが原点だろう。
お米を取った後の稲わらで作った。
この稲わらは、先人の知恵と工夫でいろいろと
利用された。
ひも状にして、わら縄を作った。
いろんなものをくくり付け結んだ。
お正月には、しめ縄になった。
わらを布状に編んだ。
むしろと言う敷物になった。
更に袋の状態に縫い上げて米袋になった。
米、塩、豆などを入れて、どこにでも
送られるようになった。
旅をすることは、自分の足で歩くことだった。
その時の履き物がわらじだった。
わらで作られていたので、消耗が激しい。
宿場や街道筋の軒先には、このわらじを
吊り下げて売っていた。
年月を得て改良され、これが草履になった。
これらのわら製品のゴミは、燃料になり
その灰までもが、肥料や陶器の釉になった。
一つの資源を徹底的に使う。
これは当時の人の生きるすべになったのだろう。
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その名前が草履と言う虫は、17世紀に
発見された。
当時は幼稚な顕微鏡であった。
この生き物の輪郭がスリッパに見えた。
日本に紹介され、スリッパが草履に訳された。
それで、ゾウリムシになった。
家人「何だか、ゴキブリを想像するよ」
このゾウリムシを培養している。
メダカの餌を自家製造している。
米のとぎ汁を餌に草履虫を育てる。
この微小な生き物は、分裂して倍倍に
増えて行く。
数日で餌になるほど増える。
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先日の徹子の窓では、女優の名取裕子が
ゲストだった。
ベランダで100匹のメダカを育ている。
うむ、やってるな。
親しみがわいた。
居間の窓辺に大小2個の水槽を置いている。
始めていただいたメダカ6匹はすっかり
大人になった。
その子供の2代目さんが4匹誕生した。
水中を泳いでいる姿は、目の保養に
なっている。
では、また明日。
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メダカも喜びます。