老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

草履虫って、変な名前ですね。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

ブログが少し変です。

ワンドライブからの移植が?

活字の書体が変換されませんでした。

読みにくくてごめんなさい。

 

 

家人「ゾウリムシって、変な名前ですね」

私「草履の形をした、小さい水中の生き物だよ」

 

 

***

ゾウリムシはメダカの餌、自然に存在している。

水中の微小な生物。

針子と言われる稚魚時代の貴重な餌。

 

 

もちろん成魚になっても、このゾウリムシと

ミジンコが主食である。

 

 

メダカは他の淡水魚と同様で雑食性である。

 

 

メダカ専用の餌は、いろいろな成分を入れて

良く、召し上がるように作られている。

 

 

餌の粒の大きさも、稚魚、成魚用と分けて

販売している。

その商品も多種類で、選ぶのに困るほどだ。

 

 

***

家人「今の若い人は、草履のことがわかるかなあ」

私「下駄、草履、足袋などあまり知らんだろう」

家人「着物を着る人だったらわかるよね」

 

 

昔の時代には、履き物はわら草履がある。

これが原点だろう。

 

 

お米を取った後の稲わらで作った。

この稲わらは、先人の知恵と工夫でいろいろと

利用された。

 

 

ひも状にして、わら縄を作った。

いろんなものをくくり付け結んだ。

お正月には、しめ縄になった。

 

 

わらを布状に編んだ。

むしろと言う敷物になった。

 

 

更に袋の状態に縫い上げて米袋になった。

米、塩、豆などを入れて、どこにでも

送られるようになった。

 

 

旅をすることは、自分の足で歩くことだった。

その時の履き物がわらじだった。

 

 

わらで作られていたので、消耗が激しい。

宿場や街道筋の軒先には、このわらじを

吊り下げて売っていた。

 

 

年月を得て改良され、これが草履になった。

 

 

これらのわら製品のゴミは、燃料になり

その灰までもが、肥料や陶器の釉になった。

 

 

一つの資源を徹底的に使う。

これは当時の人の生きるすべになったのだろう。

 

 

***

その名前が草履と言う虫は、17世紀に

発見された。

 

 

当時は幼稚な顕微鏡であった。

この生き物の輪郭がスリッパに見えた。

 

 

日本に紹介され、スリッパが草履に訳された。

それで、ゾウリムシになった。

家人「何だか、ゴキブリを想像するよ」

 

 

このゾウリムシを培養している。

メダカの餌を自家製造している。

 

 

米のとぎ汁を餌に草履虫を育てる。

この微小な生き物は、分裂して倍倍に

増えて行く。

数日で餌になるほど増える。

 

 

***

先日の徹子の窓では、女優の名取裕子

ゲストだった。

ベランダで100匹のメダカを育ている。

 

 

うむ、やってるな。

親しみがわいた。

 

 

居間の窓辺に大小2個の水槽を置いている。

始めていただいたメダカ6匹はすっかり

大人になった。

 

 

その子供の2代目さんが4匹誕生した。

 

 

水中を泳いでいる姿は、目の保養に

なっている。

 

 

では、また明日。

 

 

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