老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ゴーヤが芽を出したんだよ。

Aさん「あのさあ、ゴーヤが芽を

出したんだよ」

 

 

ゴーヤの苗は、Aさんから3本もらって

裏のフェンス添いに植えた。

もう、1週間はたっている。

 

 

1、冷たいことは言えん。

 

Aさん「すてきらんで育てた

どうしようか」

世話をかけるにもほどがある。

 

 

自分の庭で育てられないのは

わかっているのに。

タネをまいてしまう。

 

 

タネをまいたら芽が出る。

 

 

この瞬間がうれしい。

なんとまあ可愛い。

だから、タネをまいてみようと思う。

 

 

この気持ちは、ワシも同じだ。

だから、冷たいことは言えん。

 

 

2、植えた3本の間に植えよう。

 

私「なあ、おい、今育っている3本の間に

苗を植えようか」

家人「狭くないかい」

 

 

私「多少はな、邪魔になれば育ちの悪い方を

取り除く」

家人「仕方がないね」

 

 

Aさん「植えてくれるかい、すまんね」

そう言うと苗を置いて、早々に

帰ってしまった。

 

 

3、今度は何のタネをまこうか。

 

家人「Aさんはね、あんたによく似ているね

もの好きなんだよ」

私「ワシに似てはいないだろう」

 

 

家人「好奇心おうせい、好奇心のかたまり」

私「ワシがかあ」

 

 

Aさんは今ごろ家に帰って、ゴーヤの苗を抜いた

空きスペースに、今度は何のタネをまこうかと

考えている。

 

 

きっと、そうだ。

 

 

3、すくいの神は。

 

しかし、スナックえんどうは失敗をした。

タネをまいたが芽が出なかった。

 

 

モコのやつめがいたずらしたのか。

それとも、はとぽっぽが来てタネを

掘り出して食べてしまったか。

それで、あきらめていた。

 

 

すくいの神はAさんだった。

 

 

Aさん「苗は、余っとるよ持ってくるよ」

すぐに持ってきた。

 

 

Aさん「この場所だね」

そう言うと、うちの物置からシャベルを

持ってきて家人と2人で植えてしまった。

 

 

アッと言う間とは、このことだと思った。

 

 

おかげで、家人はスナックえんどうに

ビールでご機嫌だった。

ワシはスナックえんどうだけだったが

美味しかった。

 

 

4、今度はなんの苗だろうか。

 

俗に、2度あることは3度あると言う。

 

 

Aさんは、今度何の苗を持ってくるか

楽しみである。

 

 

狭い花壇だが、植える場所を

確保せんといかん。

 

 

では、またあした。

 

 

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