おーい、ジャガイモの芽が出ているよ。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「あれっ!話してなかったかしら」
料理で、残った1個のジャガイモ。
少し古くて、小さい芽が付いている。
半分割りにして、2カ所にタネまきをした。
私「聞いていて、忘れたのかもしれんが
とにかく、お芽出たい話だ」
花壇の片隅の2カ所。
家人「このままで良いかなあ」
ワシの野菜作りを、手伝うことはあったが
家人が自分でタネまきをして、育てたことは
なかった。
私「いいとも、もっと芽が出るよ
それまでは、このまま」
***
野菜ってものは、ああ、魚もそうだそうが
採れたてが、新鮮で一番うまい。
だから、道の駅に並べた野菜には決まって
朝取りとかいてあった。
夕方道の駅の行っても、朝取りのままかねと
言いたくなる。
せめて午後なら昼取りでも良いのだが
昼取りでは迫力がない。
だから昼取りとか夕取りなんてことは
ないのだろう。
家人「取れたてだけで良い、あんまり御託を
言うんじゃあないよ」
***
今の時期から道の駅は、山菜が豊富に出回る。
元気なころは、山菜は買うものじゃあない
自分で山に入って採るものだとほざいていた。
年を得て、山に入る元気がなくなると
年に1回は、食べたいものだ。
買って食べようと言うことになって
しまった。
今は、食卓で箸につまんだ時、ああこれは
あそこの山にあったなあと、思い出ばかり。
食べて、体に効くと言うことより、季節の
始まりを味あう、儀式のようなものであった。
***
海の魚たちもこの時期から目を覚ます。
風のない穏やかな晴れの日は、潮の香りが
欲しくなった。
家人「潮干狩りも良かった」
私「今は、貝よりも人ひとが多いし
おまけに入場料までとられる」
***
本当に自然のままが、戻らないものか。
せめて、ジャガイモ、トマト、キューリを
2本か3本植えようかと思う。
もちろん、タネをまいて苗を作る。
では、また明日。
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