おはようございます。
久留米のじじいであります。
私「おーい、タネの発根が始まったぞ」
家人「どのタネですか、レモンですか
ティッシュのタネですか」
暮れの12月から、柑橘のタネの話しを
ああだ、こうだと話している。
気乗りがしないで、聞いていないかと
思っていた。
矢継ぎ早の質問だった。
私「うんにゃ、バーミキュライトの土に
まいたやつ、キンカンだ」
家人「ティッシュにまいたものが、早いと
言ってたでしょう」
私「そうなんだがねえ、バーミキュライトが
早かった」
***
12月18日にタネをまいたキンカン。
そのうちの1個が発芽していた。
水を切らしていた。
水やりで土が動いて根が見えた。
一方、ティッシュにタネまきしたものが
気になって確認をした。
こちらも、根らしきものが動き出した。
両方ともに、1カ月足らずで根が動き出した。
ただ、バーミキュライトにまいた残りのタネは
土を被って見えない。
多分、発根していると思っている。
しかし、嬉しい。
まずは上々吉だ。
***
このあとは、お正月を過ぎてタネをまいた
レモン、柚子、河内ミカンの発根が
待ち遠しい。
家人「新年早々に命が生まれた、めでたいね」
私「そうだな、これからポットの苗床を作る」
家人「面白くなりそうですね」
私「自然の生き物を相手にすると動きを感じる
野菜や柑橘類は、発根して発芽する」
家人「メダカもです、卵から針子が生まれる」
私「それが、自然の時間で季節の流れだろうよ」
***
家人「テレビを見て暮らすのは、都会の
時間ですかね」
私「そうだと思うよ」
家人「コロナはどっちでしょう」
私「あれは自然から追放されたもの」
生きる道を人間が住む都会に見つけた。
災害もコロナも、自然が変わって生まれた
副産物。
これからも、続くだろう。
自然の神様次第だ。
***
明日あたりから、晴れで暖かくなりそうだ。
ビニールポットに土を入れて、苗床を作る。
それに、発根したタネを移植する。
自然の時間で暮らそう。
では、また明日。