ミニトマトの「アイコ」だがね。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
私「この前に食べたアイコだがね
ティシュにタネをまいた」
家人「生協から来たものでしょう」
私「そう、旨かったのでタネを採った」
家人「今年もまた始めるとか言ってたね
それがどうしたんだい」
私「病院での捻挫で、すっかり忘れていた」
ティシュにたねまきした、白いケースを見せた。
家人「おや、まあ、可愛い芽を出して」
もうすでに発芽して、双葉を出していた。
普通だとこんなにはならない。
発根を確認すると、移植して苗に
なるまで育てる。
先週生協から来た、「アイコ」をすぐに
食べてみた。
うまかった。
次の1個は、半分割りにしてタネを採った。
結局、あのミニトマトのアイコはそのまま
生食で食べてしまった。
もちろん、家人も付き合った。
私「折角双葉に育ったんだ、駄目もと
承知でポットに植えるよ」
家人「育つでしょうかねえ」
***
このアイコと言うミニトマトは、
2004年に作り出された。
品種改良で生まれた。
形が面白かった。
それまでは、トマトは丸い形だった。
その少し前に、畑を始めていた。
トマトは、たしか桃太郎とか言っていた。
世の中は、すっかりと洋風が定着していて
サラダが食卓に上がる。
この形の面白いミニトマトのアイコは
主婦の提言で生まれたと聞いたことがある。
まあ、宣伝文句だったのかもしれない。
***
その話の内容は、今でも覚えている。
子供の幼稚園の弁当に、ミニトマトを
入れると喜ぶ。
それは良いが、園服を汚して帰って来る。
自分も食べてみたが、口に入れてかむと
汁が口の外に飛びやすい。
それで服を汚す。
なんとかならないか。
それで、苗、タネの有名なメーカーが
品種改良をして生まれたのがアイコ。
特徴は、果肉が多く果汁が少ない。
という話だった。
で、子供が服を汚さないように
なったかどうかはしらんよ。
***
楕円形のミニトマトは、珍しい。
早速ワシも作った。
良く出来た。
少し、実割れがあって収穫量は
少なかった。
家人も好評。
サラダに良い。
他にも黄色のアイコがあると言う。
これも植えてみた。
これは、酸味が本当になくて
本当に甘い味だった。
欠点は、実割れが多い。
しかし、サラダには赤と黄色が入ると
一段と見栄えがする。
家人は、そう言う。
その後はトマトの種類も多くなって
アイコも普通のトマトになった。
家人「あの頃は良く食べたね」
***
最近、畑作りの仲間は、皮がとても
薄くて柔らかいミニトマトがある。
そんな話をしていた。
今年の夏は、その珍しいミニトマトが
あり付けるのではないかと楽しみに
している。
それまでは、元気でなくちゃあいかん。
では、また明日。
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