えっ!柿のタネがコーヒーになるの。
朝、入れたてのコーヒーを飲みながら
なんとなくテレビを見ていた。
柿のタネのコーヒーだと言ってる。
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食べた果物のタネに、興味がある。
家人は、好奇心が強いやつだと思っている。
あきれ返っていると言う方が正しいのかも。
今のところ、柑橘類のタネに執着している。
柑橘類のタネを発芽させている。
現在、10種類14鉢の面倒を見ている。
虫害らしきものが発生したが
なんとかなりそう。
このタネの興味は、トマトから始まった。
サラダのトマトを少し失敬して、タネを採り
ティッシュの上で発芽させて、それをポットに
植えて育て苗を作った。
今年は春先が暖かく苗を庭に移して順調に
育っている。
うむ、自分のところの話しではなかった。
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テレビでやっていた柿のタネの
コーヒーのことだ。
柿のタネを乾燥して焙煎した。
フルーティな香りだった。
このことが気になってネットを調べた。
柿の酢を作る醸造元の女性の社長が
柿酢を作り残ったタネをストーブで
焙煎した。
良い香りがした。
これはきっとコーヒーになる。
協力者は、コーヒー豆の焙煎店主
この2人の試行で実現した。
製品化されて、ネット販売をしていた。
この柿のタネのコーヒーは、未使用資源の
利用と資源の循環を目的に掲げている。
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ワシの住む近くの浮羽は、柿とブドウの
産地である。
秋は、フルーツ狩りでお客さんが
大勢来るところだ。
この産地でも、柿の利用方法がいろいろと
検討されている。
冷凍柿、柿ジュース、乾燥チップ。
この柿のタネがコーヒーになるのであれば
捨てるところが少なくなる。
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他にもタネは多数ある。
スイカのタネやカボチャのタネは
少し前まで食べていた。
ただ、食べ方が面倒で今ではほとんど
食べなくなった。
このスイカのタネもコーヒーに
ならないものか。
他にも、リンゴのタネやサクランボのタネ
柑橘類のタネがある。
これらのタネはまだまだ有効利用が
出来る可能性が高い。
私「もったいないの精神でどんどん開発して
もらいたいね。
家人「いろんなコーヒーが飲める
カフェも良いなあ」
では、またあした。
ポチッとをいただくと
嬉しいのです。