スナックえんどうと、ジャーマンアイリス。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「あんた、スナックえんどうを
収穫してくださいな」
私「いいとも」
家人は、足と腰の調子がいまいちで、動きが
ままならない。
杖を持って歩くだけなら、まあまあ
なんとかなっている。
スナックえんどうの収穫ともなると
立ったりしゃがんだりで、特に中腰に
なるのが一悪いようだ。
本来なら、収穫するのは一番の喜びだから
家人は、自分が楽しみたいと思っている。
***
畑をやっている時も、草取りの手伝いとなると
用事があるとか、体の調子が悪いとか
で逃げてしまう。
野菜が育って収穫時になり、今日はあれを
収穫すると言うとざるを持って、私より
先にすっ飛んで行く。
そんな家人が、スナックの収穫をワシに
頼んでいるから足腰が本当に痛いのだろう。
しかし、実を言うとワシも収穫することは
大好きなのである。
収穫する喜びは誰だって嫌いと言う人は
居ないと思う。
家人にはあいすまんと思うが、しめしめ
ワシ一人で収穫の喜びを味あえる。
ゆっくりと収穫をしよう。
ざるを持って庭に出た。
***
おそらく、このスナックえんどうは
ジャーマンアイリスをいただいた
Aさんの所にお礼をするのだろう。
見事なジャーマンアイリスをこの時期に
なると毎年いただいている。
ずっと前に、畑仲間がジャーマンアイリスは
育てにくい、酸性の土を嫌うし、水はけが
良くないと育たない。
だから、育てるのがむづかしいと話した。
Aさんご夫婦に今度会った時は、育て方を
教えてもらおう。
まあ、聞いたってジャーマンアイリスは
育てきらんと思うのだが、何らかの
勉強になる。
ボケ防止にもなるのではないか。
家人「好奇心がなくなれば、ただの老人だね」
そう言うに決まっている。
好奇心と言うものは、貴重な財産だ。
***
「まかぬタネは生えぬ」という。
狭い庭の少しの場所だが、収穫できるのは
楽しみである。
では、また明日。
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喜びます。