コロナのやつも、一緒に山へ帰らんかい。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
私「はあるよこい、はあやくこいの童謡は
矛盾しているなあ」
家人「おんもに出たいと、泣いているだね
これが、どうしたのさ」
私「歩き始めるって、1才ぐらいだろう」
家人「まあね、それくらいでしょうよ」
私「1才の子供が春を認識するだろうか」
家人「また、屁理屈が始まったね、歌だから
許されるんですよ」
私「そうか、許されなければ抹殺されて
歌が存在しないな」
家人「でしょう、良い歌だから残っているのよ
誰もあんたのように屁理屈は言わないよ」
***
じつは、本音を言うとワシこそ暖かい春が
早く欲しい。
早く春にならないかと思っている。
暖かくなると、空気がやわらかくなってくる。
すると、気管支に持病があるワシののどを
優しく通り抜ける。
呼吸が楽になる。
体の動きもスムーズになる。
だから、はあるよこい、はあやくこい、だよ。
***
春の兆しは、ほんの少し見える。
去年から始めた、柑橘類のタネまきで
キンカンが芽を出し始めた。
かわいい。
歩き始めたみよちゃんに負けじ劣らずだ。
小ぶりの胡蝶蘭のつぼみがふくらんで来た。
うすくピンクがかっている。
もう、数日で花が開くだろうね。
ふきのとうもふくらんで来た。
近寄るな、さわるなと言われている。
マクロで写真を撮る時は、数センチまで近寄る。
あらかじめ、了解を得ないと誤解を受けそうだ。
スナックえんどうとグリーンピースも育ってきた。
巻きひげを盛んに伸ばしている。
支柱を立て、ネットを張りたいものだ。
公民館の脇の梅が、咲き始めたようだ。
家人が散歩に行って見つけた。
***
家人「あんたが、春よ来い、早く来いと
何度も言うから、春の神様に聞こえたんだ」
私「挨拶がわりの春の便りだね」
家人「そうなると、ミカン食堂もお終いだねえ」
コロナのやつも、一緒に山へ帰らんかい。
では、また明日。