果物のタネは、どうしていますか。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「昔、ばあちゃんは梅干のタネを
歯で割って中の白いのを食べていたよ」
私「そう言えば、食べる人がいたなあ」
しかし、梅干のタネを食べる人はさておいて
果物のタネを、わざわざ食べる人は珍しい。
いや、いないと思うが、世の中は広い。
1人ぐらいは、果実を捨ててタネを食べているよ。
そう言う人が現れても、おかしくはない。
家人「そんなに考える、あんたの頭の中が
おかしい」
私「そうだろうか、誰も捨てているタネが
もったいないと思わんのだろうか」
家人「栄養豊富だろうがね、食べられないよ」
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畑で野菜を作っている時には、トマトや
マクワウリのタネを採って、育てたことがある。
去年は、サラダの中のトマトからタネを採り
育てたが、夏の猛暑にあって枯れてしまった。
今年も頑張ったが、同様に暑さに負けた。
残念である。
トマトについては、来年も挑戦したい。
このことの延長線で、果物のタネをまいて
育てることにしている。
どうせ捨てるものだから、利用できると
エコになる。
エコと言っても気持ちだけ。
そんな思いもある。
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今年の秋口に、思い立った。
まずは、ミカンなどの柑橘類からだ。
柑橘の花は、香りが強くて香りが良い。
花の盛りには、家の中まで薫る。
その他には。
柑橘の木には、アゲハ蝶が卵を付ける。
青虫からサナギになり孵化して、きれいな
アゲハ蝶が羽ばたいて行く。
このためにも、柑橘の苗を作りたい。
少し、大きな鉢に育てば、アゲハ蝶も喜ぶ。
室内の観葉植物にも、なるとおもう。
さらには上手く行けば、ミカン、レモン、
柚子など収穫出来て、自家製を食べられる。
そうなれば、大いなる喜びになる。
寿命は、後残すところ少ないが。
夢は大きい。
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野菜のタネまきは、経験がある。
果物のタネまきは、ほぼ初心者である。
であるから、ネットで調べた。
面白いものがあった。
何かに挑戦する時は、この面白いと言う
内容があって、長続きをする。
家人「何です、その面白いとは」
私「普通、タネまきは土を使うがこれは
土を使わない」
家人「土にタネまきしないで、どうするの」
私「湿らした、テッシュペーパーにタネをまく
その後は、暖かいところに置いておく」
家人「テッシュペーパーにタネまきですか」
私「土にタネまきするより、早く芽を出すそうだ」
家人「そんなことで、大丈夫ですかねえ」
私「やってた人のブログだ、間違いなかろう」
家人「あんたも、やるのね」
私「こんなに、愉快な話はなかなかないよ
成功したら、気分が良い」
家人「またもや、ですか」
***
世の中の、何かが始まる時はこのようなものだ。
最初は馬鹿みたいな話で、取り組んだ人が
馬鹿と言われかねない。
ワシも、似たようなもので好奇心が強い。
家人は、あきれ顔をしている。
失敗は成功のもとと言うではないか。
失敗してもともとだ。
経済的損失もないし。
時間の無駄使いと言えば、そうかもしれんが。
博打で身代を無くすこともない。
だから家人は、安心して見ている。
「家庭平和の元だよ」胸の内で話した。
では、また明日。
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