謹賀新年、河内の小ミカン。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
胡蝶蘭の花芽がでました、お芽出とうございます。
私「おめでとうさん、今年もお世話かけます
よろしくな」
家人「おめでとうございます、今年もよろしく
元気で、達者で暮らしましょう」
私「無事に暮らすには、それしかないよ」
家人「暮れに雪が積もるなんて、珍しかった」
私「そうだよ、こんなことは本当に珍しい」
家人「ところで、今年の望みはなんです」
私「急にそう言われてもなあ、柑橘類のタネを
採ってそれを育てる」
家人「食べたタネをでしょう、苗育てて
苗屋さんになるの」
私「そこまでは行かんがねえ、10号鉢に
仕立ててアゲハ蝶に喜んでもらう」
家人「健康であれば出来ますよ、庭先で
丁度良いかも」
私「そうさのう、出来るかのう」
***
去年は、カボスとレモンとキンカンの
タネまきをした。
それから、柚子のタネもまいた。
今年の仕事始めは、もう決まっている。
お鏡餅の上にのせる、河内ミカンと言う
小さなミカン。
しめ縄の飾りにもなっている。
使わなかった余りが残っている。
この小さいミカンからタネを採る。
年末は、何もしないと言いながら
結構、こまごまとした雑用が多かった。
おまけに、急な寒波到来で体も低調だった。
年の瀬には、柚子のタネが採れた。
このことがあって、小ミカンのタネ採りが
年を越した。
まあ楽しい事であるから、ゆっくり
あせらずに行くことにした。
***
河内の小ミカンと言うものは、大昔からある。
ワシの子供の頃には、すでにあった。
正月のしめ縄の飾りに、お鏡餅の上に使った。
河内と言うところは、熊本の横にある金峰山。
その山の西斜面でその先は有明海。
有明海の反射光を利用したミカン作りである。
ここには、小天温泉がある。
この温泉はかの有名な、夏目漱石が湯治に来た。
ここで、草枕と言う小説を書いたと言われている。
だいぶん昔に行ってみた。
静かな鄙びた温泉だった。
こんな静かな所だったら、夏目大先生の筆も
進むだろうと思った。
その後、行ったことがない。
どんなふうになっているだろうか。
***
今も静かな温泉であれば、お湯にゆったりと入り
サッパリすれば、ブログを書く筆も進むと思う。
家人「今年は、温泉に行けるほどの元気に
なりましょうよ」
私「そうなりたいものだね」
では、また明日。
今年も、ポチッとをいただけるように
頑張ります。