タネ採り物語り、柚子。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
柚子は、半分割りにしました。 タネはありました。
むかしむかし、あるところに柚子の木が
ありました。
と、書き始めた。
家人「何だい、変な書き出しですねえ」
私「ああ、柚子からタネを採るブログだけどね
柚子を切って、タネを出して、写真を撮って
と言うのが、芸がないなあと思った」
家人「それでか、童話風に作るんだ、スートリーは
どう展開するの」
私「まだ今からだ、どんなになるかわからんよ」
***
私「そもそも、柚子と言う柑橘類の名前は
似合わないよ、万葉集の和歌に出てきそうだ」
家人「どうしたの、柚子に文句が
あるんですか」
私「その上、ミカンみたいにそのまま
食べられない」
家人「お婆ちゃんから聞いたことですがねえ
柚子の子の字は、酸っぱいの酸を書いて
いたそうです」
私「それでは、柚酸と書いていたのか」
柚と言うのは、中国の古い漢字でミカンのこと。
それが日本に伝わって、柚酸から柚子になった。
そう言われると、納得する。
和歌の中の、女性に名前でないのは
当然である。
家人「童話風の話しは、どうなるのですか」
私「ワシにそんな文才があると思うか」
家人「それなら、柚子はどうするの」
私「決まっている、タネ採りだ」
家人「果肉と果汁が、もったいない」
私「大根の即席漬けに使う」
***
料理のレシピを見ていると、即席と言う言葉が
よく使われている。
ただちに出来上がると言うような
ことだと思うが
即は、ただちでよいが、席は
どう言うことだろうか。
即答は、直ちに答える。
即座は、直ちにとりかかる。
席はどんな意味があるのか。
ネットを見た。
同じ疑問があった。
戦国時代の折りたたみの椅子でしょうか
というものがあった。
思わず、ニッコリとしたよ。
家人「即席は、すぐに出来上がるラーメンから
出来上がったかもね」
私「食卓の椅子に座ったままですぐに
出来上がるかねえ」
***
柚子のタネは、無事にゲットした。
タネが乾かないように水に漬けている。
近日中に、タネまきをする。
もちろん、ティッシュに。
では、また明日。
と言うことは、来年のことになります。
拙文を読んでいただき、ありがとうございます。
感謝。
来年も飽きずに読んでいただきますよう。
お願い申し上げます。
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