老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

春は、鳥たちの巣作り。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「夕べは、暖かかったねえ」

私「夜中に布団を1枚減らしたよ」

 

 

いつも夜は、部屋の温度を17度にして

マスクをしたまま寝ている。

 

 

夕べは、布団を1枚減らし、エアコンも

つけないで、マスクもしなかった。

 

それで、ぐっすり眠った。

 

 

家人「セキは出なかった、タンは

どうだったの」

私「ああ、セキもタンも出なかった」

 

 

家人「暖かいって良いなあ、早く春に

ならんかねえ」

 

 

春はもうそこまで来ている。

忍び足で来ている。

 

 

自然を見ればわかる。

 

 

***

しばらく、スズメの姿を見なかった。

 

 

寒いので、どこか暖かいところで

冬ごもりをしていると思っていた。

そうじゃあなかった。

 

 

集団見合いをしていた。

今風に言えば、婚活あるいは合同コンペだ。

 

 

ペアが成立した。

今朝、2羽で家に周りをしきりに点検している。

 

 

ここには、餌があるか。

この辺は、安全か。

この辺は、猫が居ないか。

 

 

あいつは、大敵だ。

カラスは回ってこないか。

 

 

OKであれば、この付近に巣を作る。

これから忙しくなる。

 

 

卵を生み、ひなを育てる。

希望に燃えてる。

 

 

***

カチガラスはご存知だろうか。

 

 

羽根の部分と、お腹の部分が白い色で

その他は、真っ黒。

まるで、昔流行った。

ツートンカラーの靴のようなカラス。

 

 

寒い北風にのって、朝鮮半島から

渡って来たと言われている。

 

 

豊臣秀吉が朝鮮に兵を出して、勝った。

誰かが連れて帰った。

縁起が良いように、カチガラスと

呼ばれている。

 

 

高麗の国から来たので、コーゲカラスとも

呼ばれる。

しかし、もうそんな呼び方をする

年寄りが少なくなった。

 

 

呼び名が多いのは、それだけ土地の

人たちに愛されたから。

 

 

電柱の上に巣を作るが意外と不器用。

 

 

枯れた小枝をくわえて来て電柱の上に

置いてみるが、すぐに落ちてしまう。

 

 

新しいものを探して来る。

また落ちる。

何度も繰り返している。

 

 

落ちたものが地面に散らばっているが

これを再使用する知恵はないようだ。

 

 

ブルーの針金のハンガーを使っている。

色彩感覚は、良いようだ。

 

 

このカチガラスも集団見合いの

婚活をしてペアが生まれた。

電柱の上の巣作りで忙しくなった。

 

 

頑丈な巣になるかが、勝負の分かれ目。

 

 

住みよい巣にして、子育てに励むだろう。

ここにも、春が来ている。

 

 

では、また明日。

 

 

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