朝の会話、話しの切りだし。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
いつの間にか、朝一番のあいさつは
家人「今朝の調子はどうですか」
そんな問いかけから始まるようになった。
私「夕べは2回、目が覚めたセキも
タンも出なかった」
状況説明を必ずやっている。
その状態に大きな変化がなければ
まずは、一安心とおもっている。
それに続いて
私「今日の天気はどうだろう」
家人「晴れの予報で暖かいようです」
テレビの天気図の、低気圧の位置が
気になる。
体の病は、低気圧と寒さに左右される。
低気圧が近いと、息が苦しく痰が出にくい。
寒いときも同じになる。
天気が晴れの予報で、低気圧が全く
ないのが、安らかな一日になる。
低気圧と寒さを気にしながらの
暮らしである。
しかし、春はそこまで来ている。
そう考えるだけで、のど元が楽になる。
***
家人「もう梅の便りが多くなりました
メジロも山里に引っ越しですね」
私「ミカン食堂の閉店まじかだなあ」
家人「寂しくなりますが、梅や桜の
花で、にぎやかになります」
私「コロナがおさまらんと、花見も
出来んね」
***
話しの切りだし。
考えて見ると、話しをするきっかけは
決まっているようだ。
まずは「ねっ!これ美味しいでしょう」の
脅迫的言葉から始まって、このほかにも
お決まりの文句がある。
「ねっ!こんなことあったよね」
「夕べ、あれからねこんな番組を見たよ」
「これ、前に食べたよね」
「だれだれさんが○○と言ったよ」
まあ、だいたいこれくらいだろう。
老老の二人暮らしでは、会話の
きっかけまでが決まっている。
しかし、これくらいで丁度良いの
かもしれん。
この話のきっかけが多すぎると
とんちんかんな、返事になるおそれがある。
話しがこんがらがって来る。
やつは、機嫌を悪くする。
これは、たまらんぜよ。
***
おしゃべり仲間との会話は、あっちこっちに
飛んでいる。
めまぐるしいほどに。
脇で、聞いていて驚くほどだ。
時には話が戻っている。
「おい、その話は少し前にしたよ」
そう言いたくなる。
しかし、リズムの良いおしゃべりは
健康に良いと思える。
もしかしたら秘訣かもしれない。
体があっちこっちが痛いと言いながらも
みんな元気にしている。
コロナがしずまれば、もっと
騒々しくなるね。
ワシの坊主頭も冷やかされるに
決まっている。
かみよ、早く伸びてくれ。
では、また明日。
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