老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ミカンの皮が、資源にならないか。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「結局さあ、ザボンは5個

さしあげた、2人でわけてもらう

ことにしたよ」

 

 

私「5個を2人でわけるの?」

家人「そうだよ」

家人はすました顔でそう言う。

 

 

私「3個と2個になると思うがね」

家人「うんにゃ、きれいにわけられる」

 

 

朝っぱなから、謎々みたいだった。

 

 

Hさんは、ザボンの皮の砂糖漬けが得意。

Kさんは、サボンの中身が好き。

家人「これで、わかろうもん」

得意顔でそう言った。

 

 

私「なるほどね、皮と実でわけるとはね

あんたは、大岡越前のような裁きだなあ」

 

 

家人「そんなんじゃないよ、話しを

しているうちに何となくそんなに

なったのさ」

 

 

そう聞くと、江戸時代の庶民の知恵が

そうであってそれを大岡越前

結びつけたかもしれない。

 

 

井戸端会議もそう。

電話のおしゃべりもそう。

 

 

何となく、話しているうちにまとまる。

物事が解決される。

偉大なものだ。

 

 

学校ではおしゃべりは止めなさいと言う。

これは、子供の成長を止めるものではないか。

 

 

今の政治の幼稚さは、おしゃべりを

抑制したのが原因だろうか。

 

 

話を聞かないで、まずしいヤジを飛ばす。

老害に違いないような失言をする。

80才のワシが老害と言いたくなる。

 

 

会食が露見して、弁当だから会食ではない。

庶民のおしゃべりのほうがマシのようだ。

 

 

***

コロナのせいで、家の中にこもりがち。

ザボンを食べる。

ザボンで砂糖漬けを作る。

 

 

気分転換になるだろうね。

家人はそう言う。

 

 

ザボン晩白柚や文旦は形も大きいが

外側の皮も大きい。

大量に出る。

 

 

この皮は、なんとかならんかい。

いつもそう思う。

 

 

ミカンの皮と合わせるとどれだけ

捨てられるか。

 

 

これを、分別してまとめる。

日本中の柑橘の皮を集める。

 

 

みんなで、有効利用の方法を検討する。

 

 

柑橘の皮は良い香りがする。

油脂成分がある。

 

 

美容に使えないか。

防虫、防菌にならないか。

コロナ予防にならないか。

 

 

発酵して肥料にならないか。

発酵して果実酒にならないか。

発酵して発電が出来ないか。

 

 

家人「ミカン片手でニヤニヤしているが

何を考えているの」

 

 

私「資源の有効利用だ、ミカンの皮を

粉にして本格的な食料にならないか」

 

 

家人「ミカンの皮は、陳皮と言って

漢方では風邪の薬ですよ」

 

 

私「粉末で冬の食料にすれば

ピッタリだよ」

ミカンの粉でうどん。

ミカンの粉のパン。

 

 

家人「ミカンの粉でピザ」

私「ミカンの粉でスパゲティ」

 

 

いろんななものが出来そう。

ミカンの皮を、燃料にする。

 

 

家人「お湯を沸かしてミカン温泉」

利用可能であれば、資源ごみに昇格する。

 

 

***

コロナのせいで、妄想気味になった。

ミカンの皮が、花粉症に効くと良いが。

 

 

では、また明日。

 

 

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