老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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歩行器が来た、まっすぐに歩いた。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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手前が歩行器、奥が折りたたみの椅子。 

 

歩くときの支えとしては、気に入っているが

歩行器と言う名前が気に入らん。

生まれて間もない子供が、使う器具みたいな

名前であるから。

 

 

年をとれば、子供に帰ると言うが、一足飛びの

赤ちゃんになるとは、情けない。

もっとゆっくりと、子供がえりをしたいものだ。

 

 

***

しかし、これがあるとまっ直ぐに歩けるし

途中で座って休憩が出来る事が心強い。

 

 

これか先、頼りがいのある友になるだろう。

 

 

ひなたぼっこが出来る折りたたみの椅子と

歩くのに心強い歩行器が、これから先の暮らしの

親友になる。

 


***

早速、近くのスーパーまで試してみた。

 

 

ここまでだけだと、歩行器なしで行ける。

しかし、帰り道は疲れて途中で休憩をする。

 

 

歩行器があると、疲れたら立ち止まり。

ブレーキをかける。

これで、動かないように固定される。

そのまま立って休む。

 

 

歩行器に、手を添えて休む。

これで安心。

 

 

立ち止まって、休めることがありがたい。

 

 

***

スーパーの店内にも、このままで入れた。

買い物かごをのせて回った。

 

 

カウンターでは、買い物袋を一緒に出すと

丁寧に勘定しながら詰め替えてくれた。

 

 

支払いが済むとそのまま帰れた。

この買い物については、便利になった。

 

 

この地域には、農協系のこのスーパーが

唯一の買い物拠点である。

 

 

夕方には、割引セールがあって高齢者に

人気がある。

 

 

食品類は揃っているが日用品の品が少ない。

日用品や、薬を扱うスーパーがもう一つ

あれば言うことなしだが。

 

 

そう考えるのはお年寄りの視点で

あるから贅沢は言えない。

 

 

若い人たちは、車を所有しているために

距離のあるところまで買い物に行ける。

 

 

80才過ぎの友人たちが、この買い物と病院に

行くために免許の返上が出来ない。

車を手放せないと言う。

 

 

ときどき、買い物に行くが同乗しないかと

お誘いがある。

ありがたいが、お断りをしている。

 

 

同乗している時に事故にあったらと

思うと申し訳がない。

不便でも、家族以外には甘えられない。

 

 

そう言う友が車で動いているのを、ハラハラ

しながら見ている。

 

 

テレビのニュースで、小型の電気自動車が

今後のコミュニティバスになる。

それを実験すると伝えていた。

 

 

電気自動車の普及が、これで進めば

免許の返上も増えると思う。

 

 

歩行器に助けられて、その上電気自動車に

助けられる。

 

 

そんなになることを考えた。

 

 

では、また明日。

 

 

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