老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ブログに何を書こうか。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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ザボンは豊作、カボスは不作だった。 

 

何でこんなタイトルになったか。

 

 

村上春樹のエッセーのどこかに40才は

人生の節目である。

 

 

それまでに、小説を書く。

その想いでノルウェーの森が出来上がった。

 

 

村上春樹は、1日1万字を書く。

そう決めている。

 

 

頭の中に浮かんだ、脈絡のない言葉の断片を

それとなく繋いで行く。

 

 

あっちに飛び、こっちに飛ぶ。

1万字になったらピタリと止める。

 

 

その後に、自分で編集する。

 

 

外国の有名な作家には、この方法で

小説を作り上げる人が多い。

字数は約、2000ワード。

 

 

これが、村上春樹の手になれば1万文字。

 

 

ブログを毎日続けている。

1万字には、到底及ばないがだいたい

1000文字前後に収まっている。

 

 

短いもので700文字。

長いもので1200文字。

 

 

結果を考えると、これが私の頭にある

記憶のプールである。

 

 

高級ホテルのプールではない。

子供の遊ぶ、円形でビニールより

大きい。

たぶん、銭湯の男用の浴槽ほどになる。

 

 

でも、見回しても富士山のペンキ絵はない。

 

 

昼間に開店して、すぐのようだ。

私の他には、誰も入っていない。

 

 

静かに、肩までつかっている。

気持ちが良い。

のびのびとしている。

 

 

女性の方の風呂には、誰か入っている。

たらいを動かす音が響いてくる。

 

 

こんな時間に風呂に来る女性は

どんな人だろう。

 

 

よけいな、妄想になった。

 

 

***

まあ、1000字前後の文字を書くとする。

記憶の引き出しを探す。

こう言う記憶と、あのときの記憶をまとめる。

それで、なんとか書ける。

 

 

記憶の縦糸と横糸を織り込んでいる。

 

 

あの有名なシナリオライター

書いて書いて書きまくる。

 

 

ペンがすり減るまで、書き続ける。

その努力で、神様が降りてくる。

そんな話だ。

 

 

だから今。

秋晴れの庭先に、折りたたみの椅子を

持ち出して、書いている。

 

 

ザボンの実が少し熟れて来た。

青い緑が、薄緑になった。

12月の収穫までには、黄色になる。

今年の終わりは、ザボンの収穫で終わる。

 

 

80才にも節目がある。

 

 

前期高齢者が始まって、後期高齢者になり

今、80才で下り坂の節目になったようだ。

 

 

天気さえ良ければ、この折りたたみの椅子を

持ち出し、ビタミンDを吸収しながら

ブログを書き続けよう。

 

 

では、また明日。

 

 

 秋晴れの良い天気です。

ポチッとをいただくと

嬉しいです。

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