老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

一人の時間。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

病院のベッドに固定されて、何も出来なかった。

 

***

台風14号は少し進路を東に変えたようだ。

上陸しないで、通り抜けて欲しいよ。

 

 

***

私は今、居間のテーブルにパソコンを開いて

ブログの文を考えている。

この場所は、お気に入りである。

 

猫のモコがそばにいる。

こいつも、この場所がお気に入りらしい。

 

それからメダカ育てを最近始めた。

テレビの脇に、小さい水槽があり6匹の

メダカがヒラリヒラリと遊んでいる。

 

文章作りが進まない時は、モコやメダカに

話しかける

 

家人は、その前でテレビを見ている。

 

 

***

いつのころからは特定できないが、空想や

妄想のような自分の考えの中に、漂うことが

出来る様になった。

 

会社時代は、そう言うことにはならなかった。

しかし、心当たりはある。

 

退職後、野菜作りに精を出していたころでは

ないかと思っている。

この野菜を育てて、美味しく食べることを夢見る。

野菜のタネをまいて、どっさりと収穫する喜びを

想像する。

 

これらが発端ではなかろうか。

 

 

***

思えばこの性分は、育ちの過程でしらずしらずに

身についたのだろう。

そのことが、表面に出ていなかったようだ。

 

訳があって、母方の祖父母の手によって育った。

遊び友達は、じゅうぶんにあった。

静かに一人遊ぶことも好んだ。

 

魚釣り、山歩き、散歩。

会社時代のたまの休みは、これに充てられた。

ああ、それから読書も。

 

 

***

家人と言うつれあいが出来て、子供が誕生して。

それからは、一人の時間は消えてしまった。

 

ときたまの一人の時間は、せいぜい喫茶店

好みの本を読むぐらいになった。

しかし、それで良かった。

 

 

***

最近は病持ちになり、あまり自由がきかない。

年を取ることは、こういう状態に収まって来る。

このことは、必然であるような気がする。

 

年を取ると、気短になる、意地を張る、あげくの

果てはお説教を垂れる。

 

そんな人になるのは、この一人の時間を好まない

あるいは、まだ一人の時間を探し当てられて

いないからだろう。

 

 

***

人生の残りの時間はあまりなさそうだ。

だから、自分の気持ちを表現できるブログは

貴重な存在である。

 

自分の足元を見て、暮らしの楽しさを

表現できる人になりたいと願っている。

 

では、また明日。

 

 

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