3色のボールペン。
黒と青は文を書けるが、赤はどうもね。
長い文や、まとまった文を書くのには
チョイと困る。
赤で文を書いていると、赤い血を
流している。
気のせいかもしれないが、そう感じた。
それっきり赤色で文は書かない。
しかし、捨てるにはもったいない。
チェックや丸印をいれる。
アンダーライン引くときに使っている。
3色のボールペンでありながら
赤色だけになってしまった。
でも、このボールペンは書き味が良い。
滑らかで、するする書ける。
目下のところ、お気に入りだある。
***
ブログはメモ帳に日常のことをメモしている
フッと頭に浮かんだ言葉をメモする。
関連するメモが数個集まりイメージが
出来る。
これを下書きノートに展開する。
こんな時に3色のボールペンを使う。
黒色で文を書き、赤色で訂正するさらに
青色で文を追加している。
しかし、黒と青は使いきれても
赤色が残る。
もったいない。
***
車は止めた。
自転車も止めた。
歩いて行ける範囲の暮らし。
この地域には、小規模のスーパーと
コンビニがある。
日常の暮らしは、これでじゅうぶんだが
コンビニにあるボールペンの種類は少ない。
細字で書けるのは3種類。
そのうちの一つが3色のボールペン。
もっと種類があればと思う。
家人「まえに種類が多くて選ぶのに
困ると言ってたのは、誰だったかなあ」
私「ああ、あの頃か種類が多いのも困るし
あまり少ないのも困る」
家人「なんだか贅沢に思えます」
それだけ言って離れていった。
いつもの「皮肉」
「皮肉」と言う蚊が来てちょいと止まった。
ほんの少し血を吸ってすぐに逃げた。
逃げた後がちょっとかゆい。
私「にっくき奴だ」
家人「何か言いましたか」
聞こえなくて幸いだった。
***
しかし、種類が多くて困り、種類が
少なくても困ると言うのは、世の中が
あまりにも便利になり過ぎているの
ではないか。
メモ帳にしている小型のノートも
下書きにしている中型のノートも
売り場には数種類ある。
選ぶのは一つ。
使い勝手はあまり変わらん。
選ぶのに困ってしまう。
ぜいたくな話だ。
***
私「明日、コンビニまで行ってくる」
家人「3色のボールペンですね」
では、またあした。
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