薬は増やしたくない、減らしたいよ。
家人「なぜ、歩くことに夢中になるの」
私「薬を増やしたくない、歩くことで
元気になって、もしかしたら薬を減らせる」
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座っている時間が長い。
そのために、左足の甲がはれる(むくむ)
よくわからんが、血行がわるくなって
いるからだろう。
歩くことで足の血流が良くなる。
朝と昼過ぎにそれぞれ家のまわりを
30回歩く。
これを何日か続けると、足の甲のはれは
なくなる。
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今、飲んでいる薬は5種類、その他吸入する
薬が3種類。
朝、昼、夕と寝る前。
一日中、薬のやっかいになっている。
先生はいつも「元気で良かったね」と言うが
積極的に薬を減らそうとは、言ってくれない。
少しでも状態が不安定になると、薬を
増やそうかと言う。
断固、お断りしている。
薬のいらない病人になれないだろうか。
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先月は、コロナ騒ぎで訪問看護が20日間
休みになった。
包括センターのケアマネージャは、他の
訪問看護を探しましょうか、と言った。
しかし、タン出しを良くする技術を
持っている事業所は存在しない。
ありがたいが申し出を辞退した。
訪問看護がお休みの間は、歩く回数を
倍に増やした。
体を動かすことで、タンが出やすくなる。
休みの期間に低気圧が3回通り抜けた。
なんとか、しのいた。
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訪問看護師「歩くことは健康のもとですが
この暑さで熱中症にならないように気を
つけてください」と念を押された。
歩いて汗が出た時は、必ずお茶を飲む
ことにしている。
1日で2リットルのお茶を飲んで
しまっている。
元気になって、何かが出来るようになる。
もう80才だから、そんな夢は持たない。
今出来ている部分を少し広げたい。
出来なくなってしまうのをとどめたい。
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家人「無理は絶対にだめですよ」
私「できるだけだよ」
では、またあした。
ポチッとをいただくと
薬が減った気がします。