ミニトマトのアイコは、赤くなった。
家人「アイコは採り頃だと思います」
私「もう、そろそろ良いかも」
家人「柿は熟れたころ医者いらずと
言いますね」
私「トマトもそうかも」
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ずいぶん前に聞いた、トマトジュースの
大手メーカーの話しだが。
トマトジュースを作る工場の歴代所長さんは
皆健康になって転勤したそうだ。
製造されるトマトジュースの品質を
確かめるために毎日何杯もジュースを
飲んでいる。
このために健康になる。
多少、宣伝くさいとも思わんでもないが
納得した。
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アイコのタネは、サラダから失敬をした。
スプーンでゼリー状をほんの少し。
ほんの少しと言っても、タネは10粒
以上は入っていた。
これを毎年育てたが、最近は夏が猛暑で
実がなる前に枯れてしまっていた。
で、今年は作戦を変更した。
きびしい夏までに、収穫を終わる。
そのために、正月過ぎにタネをまき
冬の間にゆっくり育てる。
春の早いうちに庭に植える。
家人「それが当たり」
私「早めに育てて良かった」
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アイコはラクビーのボールを
小型にした楕円形である。
楕円形であれば、真っ直ぐに転ばない。
そのために、台所で床に落ちるのが
少ないのではないか。
もともとの開発の目的は、園児の子供を
持った母親の願い。
普通のミニトマトは、口に入れてかむと
汁が出て服が汚れやすい。
その服が汚れないように、果汁が少なく
果肉が大いミニトマトを作り出した。
しかし、本当に知るが口から飛び出すか
どうかは、年寄りのワシにはわからん。
なんども食べて、確かめたいものだ。
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大きく育って実が多いアイコの1個を
タネ採りに残した。
このタネで、来年は育てる。
家人「うまく行けば良いね」
私「サラダからのタネ採りは、おさらばだ」
では、またあす。
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ミニトマトも喜びます。