老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

近くに住むことにした。

家のまわりを、歩いていると門扉を

開ける音がした。

油切れをしている。

 

 

宅急便かと思いながら、近づいた。

かっての畑仲間のOさんだった。

 

 

1、福岡に転勤した。

 

Oさん「息子が大阪から福岡へ転勤になった」

 

 

私「そりゃ、良かった」

家人「ここで一緒に暮らすのでしょう」

 

 

Oさん「いろいろ考えたがねえ」

結局、息子夫婦は福岡に住むことになった。

 

 

Oさん「それが一番良いと思うんだよ」

福岡だとここから通勤圏内であるから

一緒に暮らすことも考えた。

 

 

しかし、息子の嫁さんと暮らしたことがない。

孫たちの学校も、ここより福岡のほうが良い。

 

 

息子たちが大阪にいるより、福岡だったら

安心する。

 

 

2、駆けつけてくれる距離。

 

自分としては、この家で終わりたい。

 

 

一人暮らしは、寂しいと言うが婆さんが

なくなってもう7年になる。

それからずっと一人暮らしだ。

もう、馴れたもんだよ。

 

 

Oさん「あんたたちもそうだろう、今更

どこかに行って暮らそうとは、思わんだろう」

 

 

家人「そうですよ、住み慣れたところが

一番です」

私「娘が近くにいるからね」

 

 

時代は、変わって来た。

今から先は、近くて駆けつけてくれる距離に

身内がいると良い。

 

 

3、一人で死んでも寂しくないかも。

 

孤独死のことが、ニュースになっている。

一人ぼっちで旅たった、寂しかっただろう。

 

 

家族が手を握り合って終わる。

 

 

これが理想なのだが、それは一緒に暮らしていても

気づかなかったとか、病院で亡くなったが間に

合わなかったとかいろいろとある。

案外と寂しくないのかもしれん。

 

 

ワシもわからん。

終わりになったことがないからね。

 

 

死に際のことはさておいて、緊急の際に

駆けつけてくれるところであれば、安心。

今から先、家族はつかず離れずの距離に

入れくれるのが、当たり前。

 

 

それが、理想のような気がする。

 

 

***

夜、リモートワークのことがテレビであった。

これも盛んになれば、身内が近い距離に

住むケースが増えるかな、思った。

 

 

では、またあした。

 

 

ポチッとをいただくと

嬉しいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村