紅八朔や、パール柑や。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「紅八朔と言うんだよ、美味しいと
書いてあったから、買って来た」
私「何が紅なんだろうか、外側が赤いか
それとも中の実が赤いのかなあ」
外側の皮は幾分か黄色味が濃いようだ
このことを紅と名付けたのか。
中の実も少しは色が濃いと思える。
家人「紅と言うほど赤味が強くはないがねえ
普通の八朔と何が違うんだろうか」
私「美味しいが普通の八朔とあまり
違わないね」
八朔は、もう少し前に出回ったが、これは
今の時期に出回っている。
なにかが違うのだろうけどが、これと言う
決めてはなかった。
おまけに、タネも入ってなかった。
残念と言うほど、育ててみたいと
思わなかったのでこれでちょうど
良いのかも。
***
先週は、パール柑と言うものを食べた。
家人「これ、パール柑と言うんだって
珍しいでしょう」
私「どうしたんだよ、もらったのか」
家人「団地の先のSさんからね」
Sさんは、自治会の役員をしていた。
野菜作りの仲間だった。
Sさんは、最新式の耕運機を持っていた。
小型で力が強い。
深さ20センチ以上を楽々と耕す。
時々、私の畑に来て耕すところは
ないかいとたずねる。
ついでにやっておくよ。
数回ほど、厚意に甘えた。
なんたって畑仕事は、耕すことが
一番の重労働である。
その翌日から3日ほどは、体の節々が痛い。
そんな時は、良く近くの温泉に行った。
話しが横にそれつつある。
そのSさんの話しだ。
軽トラックに家人がすれ違った。
軽トラは止まった。
Sさんが降りて、てまねきをした。
荷台からパール柑を取り出して
Sさん「これ、旦那にどうぞ」
家人「珍しいね、なんという名前なの」
Sさん「パール柑だ、旦那は元気になった
ようだね、良かった」
家人「そう言って、くれたんだよ」
***
私「Sさんはワシと同じ年だが、元気が
良いなあ、うらやましいね」
家人「ここらへんで、体が何ともない
元気な人はあの人だけだよ」
私「そうだよな、しかし奥さんは
病気がちのようだし」
家人「元気な人って数人もいないよ
あんた元気な方だよ」
私「これでか」
家人「元気なようで、ディケアに行ったり
病院に行ったりが多いよ」
パール柑を食べながら、そんな話をした。
***
いただいたパール柑には、タネが
どっさりあった。
そのタネは4個だけ水に漬けた。
では、また明日。
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