老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

「笑い話」これで笑えるだろうか。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

面白味がなくても

独自性があって

役立つ内容があって 

テンポよく書かれていれば

 

 

それは、面白いブログだと言える。

そう書いてあった。

 

 

80才だと言うことはこれだ。

80才の「じじい」と「ばばあ」の話だ。

 

 

おねどし(同じ年)夫婦であるが、夫婦だという

領域は過ぎてしまった。

 

 

この間も、せめて背中をさすってやろうとしたが

家人「そこは違うよ鈍感だねえ、肩がこわっているよ」

そう言われた。

 

 

ならばよしよし、肩を揉みほぐしてやろうと

筋肉をさがした。

それらしきものはなかった。

 

 

筋だけが確認できた。

固い、こわっている。

 

 

はたして揉みほぐすことが出来るかどうか。

壊れたらいかん、元も子もなくなる。

そっと揉みだした。

 

 

家人「何だい、揉んでいるのかい

全然きかないよ」

少し力を入れて、揉みほぐした。

 

 

家人「何か触られているのは、わかるがねえ」

もっと力を入れて、揉みほぐした。

指先が痛くなった。

 

 

家人「うん、少しは気持ちが良いよ」

もう、ワシのほうの力が限界になった。

家人「おやもう終わりかい、しかたがないね

サロン〇スを貼ってくれないか」

 

 

〇ロンパスを貼ろうとしたが、手がふるえて

うまくはれなかった。

途中にシワが出来たが、良いだろう。

 

 

***

しかし思いの他、重労働だった。

手首と指先が痛かった。

 

 

また頼まれたら、こちらが壊れてしまう。

何とか避ける方法を考えんといかん。

 

 

どなたか良い知恵はないだろうか?

 

 

えっ!

サ〇ンパスを買いに行く。

そのまま日本一周の旅に出る。

 

 

そうすれば、サロ〇パスのことは

忘れてしまう。

 

 

なるほど、いい案だがワシのことも

忘れてしまう。

その可能性が強い。

喜んで忘れるかも。

 

 

頃合いを見て帰り着いても、仏壇に写真と

位牌があったと言うことになる。

そうなったら、たまらんよ。

 

 

そう言うことで、この案は却下する。

 

 

***

家人「あんた手が止まっているよ

のろまだねえ」

 

 

慌てて張ったので、手がふるえた。

うまく貼れなかった。

 

 

誰か、サ〇ンパスを貼る機械を

作ってくれないか。

 

 

では、また明日。

 

 

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