「菜種梅雨」は「春の長雨」になった。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「今日は雨ですね」
私「桜の咲くころに、何日が雨の日がある
少し前までは、菜種梅雨と言ってたがねえ」
ニュースになりますが、菜種梅雨はニュースに
ならないでしょう」
今の気象予報は、菜種梅雨のことを春の長雨と
表現しているようだ。
菜の花の盛りは、都会の街中では見られない。
春の長雨の方がピッタリとした表現に
なってしまった。
菜種梅雨と言う言葉は、季節を表現した
ピッタリの言葉と思うがなくなると
少し寂しい。
***
桜と対比された、黄色一面の菜の花畑も美しい。
この花が終わり、タネが出来る。
これが菜種。
この菜種から食用の油が採れる。
今は、サラダオイルに追われて、あまり
日の目をみないようだ。
列車が通る、小さな駅のまわりは桜が満開。
その周りの畑は、菜の花であたり一面黄色。
日本中、どこにでもあって絵ハガキになる。
今は、デジタルカメラをかかえた一群が
あちらこちらに出現する。
***
家人「ミツバチ、モンシロチョウそれに
テントウ虫を見ませんねえ」
例年なら、ミツバチやモンシロチョウが
飛び交ってるはずなのだが、今年は姿を見ない。
今年は、春が早く来て虫たちがまだ目を
覚ましていないのかもしれない。
私「春が来るのが早すぎたのかも」
家人「そうでしょう、桜は入学式だったのにね」
***
そう言えば、花粉症は盛りを少し過ぎたようだ。
鼻水も、目のウルウルも軽くなった。
私「今年は、ゴールデンウィーク前には
おさまりそうだ」
家人「私はもう終わりました」
長年共に暮らしているが、同じにはならない
少し不公平だと思う。
同じ食事をして、同じ空気を吸って、同じ水を
飲んでいる。
花粉症は、家人の方がずっと軽い。
こんなことは、喜びも悲しみも平等ではないのか。
この差ってなぜだろう。
ワシと言う男性の方がデリケートに作られている。
平均寿命から見ると5年か6年ほどの差がある。
きっと、この差のためだろう。
***
花粉症がもたらす害は、直接命にかかわらない。
コロナは強敵で、命まで欲しがる。
用心するしかない。
マスク着用。
長時間のおしゃべり禁止。
手を洗う。
晴れた日には、日光浴。
ビタミンDを強化して、免疫力を高める。
菜種梅雨でコロナの菌も流されれば
良いと思うのだが。
では、また明日。
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