老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

いきなり饅頭あるいはいきなり団子。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

どう言うことでこうなったかわからん。

ブログがあんこシリーズになってきた。

 

 

春のお彼岸のぼた餅。

満開の桜のさくら餅。

 

 

で、その次はいきなり饅頭、これは

福岡の呼び名で、熊本はいきなり団子。

 

 

おそらく、全国的なものではない。

そう思うんだが、どこかにも同じものが

あるかもしれん。

 

 

日本は広い。

 

 

***

どんなものか説明が要るようだ。

 

 

サツマイモを輪切りにした面に

あんこをのせる。

これを、水でこねた小麦粉で包む。

 

 

そのあとは、せいろと言う蒸し器で

蒸しあげる。

お饅頭の中が、サツマイモと小豆の

つぶしあんになっている。

 

 

どこの家にもあるものが、材料。

素朴な饅頭である。

しかし、食べるとボリュームがある。

 

 

***

「いきなり」とは、なにかって。

それは、この質問のようなもの。

 

 

突然と現れたもの、それがいきなり。

 

 

「突然」や「急に」あるいは

「行き当たりばったり」としてあった。

 

 

最近のニュースでは、いきなりステーキの

大量閉店があった。

 

 

文字どうり「いきなりステーキ」が

「いきなり」の閉店だった。

これほど、ピッタリの言葉ない。

 

 

いきなり饅頭=福岡

いきなり団子=熊本

この「いきなり」は突然のお客さんが

あってもすぐに作られるもの。

 

 

***

昔は家庭で作られるものだった。

貧乏暮らしでは、あんこを作る砂糖が

なかった。

 

 

それゆえ、サツマイモだけが中に

入っていた。

あまり美味しいものではなかった。

 

 

年を取り、本格的ないきなり饅頭は

美味しかった。

 

 

今はもう、なくてはならない

ものになった。

 

 

私「いきなり饅頭が欲しいなあ」

家人「大津まで行きますかとは

車がないから言えませんね」

 

 

では、また明日。

 

 

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