2度目の積雪、天変地異か。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
寒いがねえ、腹も減つてるよ。
家人「また、積もったねえ」
私「2度目の雪だ」
暮れの12月に珍しく雪が降って積もった。
こう言うことは、珍しい。
ほとんど記憶にない。
それが更に、年が明けて雪が積もった。
ここ数年は年に1回、積雪を見れば良い程に
少なかった。
私「これは、天変地異と言うかもね」
家人「少し大袈裟だと思うがねえ」
もう80才の老老になった。
お互い多少の雪が降っても、喜ばない。
コタツで丸くなっている、モコみたいに。
***
夜遅くなって娘が来た。
食料をドッサリ持ってきた。
娘「明日も大雪の予報だよ買い物に
出かけちゃあ駄目だよ」
そう念を押して、帰った。
もう、おいそれと買い物にも行けない。
いや、雪が降ることじゃあない。
コロナのことだ。
東京も大変だが福岡も大変だ。
感染者が300人の大台に乗った。
家人「福岡の知事さんは、迫力がないなあ」
私「上に立つ人は、叱り飛ばすぐらいの
迫力がないといかんなあ」
家人「そうですよ、キッチリ叱り飛ばす
親みたいな人じゃあないと、言うことを
ききませんよ」
私「知事は県民の親だろう、福岡県民の
家長だよ、もっと迫力がないと」
***
餌を探している。
木に挿したミカンは強い風で地面に
落ちてしまった。
雪に半分埋まっている。
ヒヨドリがそれを見つけた。
くちばしで掘り起こしている。
なんとか食べられる。
喜びの鳴き声を上げた。
つれあいを呼んでいるようだ。
ひとしきり食べると飛び去った。
すかさず、メジロが来た。
どこかで、見張っていたようだ。
ミカンの皮のへりに止まって
食べている。
メジロは地面に落ちたミカンは
食べないが背に腹は代えられんのだろう。
食べ物がない、緊急事態だ。
私「福岡県も緊急事態宣言が必要だろう」
家人「手遅れで、医療崩壊にならんようにね」
コロナが静まるまでは、コタツで丸くなって
寝ておくことにした。
では、また明日。