歩行器、景色が変わると気分も変わる。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
包括センターのケアマネージャさんが来た。
まあ、だいたい月に1回の来訪がある。
忙しいときは、状況を電話でお尋ねの
ときもあった。
前回の来訪のときに、家のまわりをグルグルと
歩いていることを話した。
同じ所ばかりで、少々飽きがきていることも
話した。
今回は、目的の場所を決めてそこまで
往復することを希望した。
ケアマ「決して無理をしないで下さい」
私「ここら辺は、なかなか休むところがない」
ケアマ「歩行器はどうでしょう、あれなら
ブレーキをかけて座れます」
少しの買い物なら、入れるポケットまで
付いている。
そんな説明だった。
***
近頃は、体の調子が良いとき、この地域唯一の
スーパーまで歩いている。
とっても、3回だけだが。
買い物をして、帰り路が疲れてしまう。
その時は、途中の団地のベンチに座って休む。
このベンチは、誰も使わない。
ワシ専用のベンチだと言える。
しかし、贅沢を言うようだが別の所にも
行きたい。
もちろん、無理のない範囲で。
景色が変わると、気分も変わる。
「あんたは頑張っている、偉い」と自分を
褒められる。
そうすることは単純な事だが、はなはだ
気分が良い。
***
私「歩行器がレンタルできるなら、ベッドを
レンタルしている店にお願いしたい」
ケアマ「その店の名前は」
取扱店の名刺を見せた。
ケアマ「スマホで写真を撮って良いですか」
最近は、スマホで保険証や書類など写真を
写されることが多い。
包括センターに帰られると、ワシという
ファイルが存在するのだろう。
その写真もワシと言うファイルに収納される。
訪問記録と一緒にね。
スマホで写したものが、そのまま情報になって
記録に入れられるなんて、便利な世の中に
なったと思う。
***
その日の夕方、電話があった。
来週の水曜日に、ベッドの業者の方と一緒に
お伺いします。
歩行器は、4種類あります。
それを持ってきます。
試された後、決めて下さい。
なるほど、実物を試すか。
それが一番安心。
間違いもなくなる。
私「お願いします」
早く来い来い、水曜日。
楽しみである。
では、また明日。
ポチッとをいただくと
元気になります。