マンゴーが欲しいと、願ってみるもんだ。
久留米のじじいであります。
おはようございます。
ブログにマンゴーのことが書いてあった。
マンゴーを食べたタネを採り育てる。
そう、食べタネを育てるだ。
これが育ってどんな姿になるのか
興味深々である。
しかし、高価な果物の代表であって、興味が
あってもおいそれとは買う気にならん。
私「お中元にマンゴーがこないかなあ」
家人「夢またその上の夢だよ」
私「想い叶わぬ恋のようなものか」
家人「まったく、その通り」
私「およばぬことと、あきらめました、か」
家人「おや、懐かしいメロディーだねえ」
私「うん、裕次郎の銀恋よりもっと古い」
家人「だけど恋しい、あの人よ~」
私「この歌はさ、井上ひろしが歌って
ヒットしたが、リバイバルでおおもとは
関種子と言う人が歌った」
家人「その話、聞いたことがあるよ」
80才の老老同志は、こんな話で息が合う。
***
家人「想いがかなったよ」
近所のTさんは、宮崎の出身で親せきより
マンゴーをたくさんいただいた。
そのお裾分け。
マンゴーは、美味しくいただきました。
甘さが身上だなあ。
ただひたすらにあまーい。
他の果物に比べると、風味は少ない。
甘さが強烈に主張をしている。
マンゴー評論家じゃあない。
念願のタネ取りなんだ。
ネットで調べた。
タネのまわりの果実は、金たわしで
こさぎ取ってしまう。
ゴシゴシ。
頑張ったが、なかなか取れない。
何度もゴシゴシ。
やっと、白いさや状のタネになった。
乾かないとヌルヌルする。
クッキングペーパーで何度も
拭くがとれない。
あきらめて、自然乾燥する。
翌日、乾いていた。
たねのへりの一部を切り取る。
中味を傷つけないように、だ。
白いタネの皮は、超硬い。
無理やりこじ開けた。
中の本当のタネを傷つけないように。
タネに付いている茶色の皮も外した。
これをつけたままだと、腐敗し易い。
水耕栽培的に、水に浮かべた。
これで、2週間ほどたつと芽が出る。
私「欲しいものは、欲しいと願うもんだ」
家人「単なる偶然だよ」
2週間が、待ち遠しいなあ。
では、また明日。
ポチッとをいただけば
嬉しいのであります。