しまった!フェイジョアを忘れていた。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「物置は少し変な 匂いがするよ
悪い匂いではないがねえ」
私「匂いか、なんか置いた・・・・か
しまった、フェイジョアだ。
家人「熟成させるとか言ってたあれかね」
私「そうだよ、すっかり忘れていた」
家人「仕方がないさね、お互い年寄りだからね
火事になったわけではないからね」
私「夕べも消防車がサイレンを鳴らして
通った、火の用心だよ」
老老の会話はこうやってずれて行く。
年は取りたくないものだ。
***
このフェイジョアと言う変な果物は
11月の始めに友達からもらった。
その友達も、友だちからもらったそうだ。
これが、どんなものか又聞きなので
あまり参考にならなかった。
昔、キーウィに出会った時と同じくらい
変な果物であった。
かすかに、甘みがあったが、それ以上でも
それ以下でもない。
その時ネットを見た。
熟成と言う作業が必要としていた。
熟成と言っても、古新聞に包んで室内に
置いておくこと。
お安い御用だ。
古新聞紙にくるんだ。
一日分をそのまま使った。
惜しくはない。
これも、再利用だからエコだろう。
***
最近は、レジの際に袋に入れてくれない。
生ゴミを出す時に必要なのだが
手持ちがない。
家人は、文句を言いながらレジ袋を
買って来た。
生ゴミは、古新聞に包んでレジ袋に入れ
更に指定のゴミ袋に入れて出している。
これだけ厳重にしないと、カラスに
やられる。
散らかしてしまう。
これでは「元の木阿弥」だと思うが
何も言わない。
手ごろな代替えの方法が浮かばない。
こんな時に、意見をしようものなら
横やりが入ったと解釈して、お怒りになる。
だから、何も言わない。
ワシは、平和主義である。
***
前置きが長くなった。
フェイジョアは半分腐敗していた。
9個のうちの5個。
残りの4個は、緑色をしていた。
やれやれ、助かった。
しかし、これが食べられるかどうかだ。
食べたら旨いだろうか。
腐敗したものを見たせいか、あまり食べる
気がしない。
まあ、青いものを切って中を見る。
食べるかどうかは、それを見てから。
そこで判断することにした。
***
私「良い香りだよ、ワインの香りだ」
家人「私は、食べるの遠慮するよ」
甘い香りにアルコール発酵の香り。
ワインか日本酒の香り。
熟成を過ぎて発酵の状態。
食べる気は起きない。
家人「これじゃあ、ジャムも出来ないね」
私「ジャムなら熟成前で作れたかもね」
食べることは、あきらめた。
前にネットで見た時はきれいな花が
咲いていた。
友達の友達は、花を咲かせている。
育てようか。
タネまきをしてみるか。
***
ネットのページは苗から育てることが
書いてあった。
苗を買う気はない。
少し食べてみたこのフェイジョアの
タネをとる。
タネまきをする。
発芽を楽しむ。
苗を作る。
タネはとても小さい。
果物ナイフの先でえぐり取った。
タネのまわりの果肉は洗い落とした。
家人「小さいタネですね、老眼では見失うよ」
私「これをタネまきする」
家人「今から寒くなるが大丈夫かねえ」
私「さてね、やって見んとわからん」
たとえ、失敗しても自分だけのことである。
仕事でも遊びでも、失敗が自分の範囲で
済むのならドンドン失敗したほうが良い。
成功した時の喜びが大きくなる。
タネの半分だけまくことにした。
残りの半分は、春先に暖かくなって
まく予定。
安全のためにね。
では、また明日。
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