年よりだ、肉や脂っぽい物を食べるよ。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
年を取ったら、肉や脂っぽいものを
食べられなくなる。
私「これって、本当だろうかねえ」
家人「食欲がなくなる、食べる量が少なくなるけど
肉や脂肪を、要らなくなるのとは少し違うよ」
私「上等の肉なら、いつでも欲しいさね」
家人「お安い肉で、済まんかったね」
***
秋田県大仙市で「肉を食べよう!脂っぽい
おかずを食べよう!」と言うキャンペンをやった。
目的は、シニアの老化を遅らせる。
東北地方は、高血圧と脳卒中が多い。
昔からの習慣で、冬場や食料不足時には
漬物でしのいだ。
結果は、血清アルブミンが増えた。
老化を遅らせる働きが効いている。
***
食料不足だった昔。
ごくつぶし。
働かざる者食うべからず。
そのような言葉があった。
この言葉から、働けなくなった老人は
食べるものを遠慮した。
家族も、そのことを受け止めて
「食べられない」のだと、認識が定着した。
医療、保健、福祉の世界でも
これが常識になった。
そうです、気持ちは食べたいけれど
若い人たちが先に、食べるものですよ。
***
「体の不調は自分で治せる」
この本では、年寄りに限らず
現代人は栄養失調である。
糖質が過剰で、たんぱく質と脂質が
不足している。
生活習慣病の原因になっている。
高齢化社会にこのことも、しわ寄せがきている。
増え続ける医療費。
食べ物で、元気になれたら、人手不足の一部
ほんの少しだが、解消できるようになる。
***
高齢者の肉食と脂っぽい食事で老化抑制。
4年間の大規模調査で、実証判明。
ビジネスジャーナル。
家人「無理なく食べられたらだね」
私「財布のふくらみと、相談かね」
家人「それもあるが、軟らかい食事むきの
簡単料理」
私「一人暮らしや、老老の二人暮らしだと
パンやインスタントラーメンにが楽だからね」
家人「出来上がりを食べるのは、簡単だがね」
私「暮らし向きからの、改善になる」
家人「年寄りは動作がままならない、そこんとこも
考慮してくれないと」
私「作り方簡単教室も必要だねえ」
***
肉のたんぱく質は、体の臓器を作り上げている。
貴重な材料だ。
蛋白質と言う材料が不足すると、使い古した
元々の臓器を、材料として再使用せざるを得ない。
他に、材料がないからね。
当然のことで、古い材料で作ったものは
新品ではない。
お年寄りは、肉を食べないのなら
なおさらのことである。
古い臓器を補修しても、再生品で
すぐにまた痛む。
老化に、老化を重ねることになる。
蛋白質を、じゅうぶん摂取して
新品になりたいものだ。
家人「今晩の食事は、鶏ももを焼くかねえ」
私「それがいい、味付けを薄くたのむよ」
家人「細かく切るのは、自分で」
私「ナイフとフォークがボケ防止かえ」
では、また明日。
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