老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

日は沈み、日はまた昇る。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

f:id:noritomi294:20200209174100j:plain

ラナンキュラス、まだつぼみですかねえ。

 

小さいことで、限りなく落ち込む。

この世の終わりのように。

 

 

小さいことを見つけ出して、喜びを

広げる。

 

 

限りなく広げる。

青空に飛ぶように。

 

 

その日、一日がそれで決まる。

日は沈み、日はまた昇る

 

 

***

家人「あのね、うちにおしゃべりに来る人はね

2通りあるよ」

 

 

私「なんだね、2通りと言うのは」

家人「それで、どうしたのと返事が出来るのは

嬉しい出来事だなあ」

 

 

私「嬉しくない時は?」

家人「そうだったの、大変だったねと返事するの」

 

 

お話をしたい人は、一人暮らしか、つれあいがいても

あまり面白くない。

 

 

そんな人が多い。

そんな中で、嬉しい話は少ない。

 

 

苦しかった、悲しかった、怒ったとそんな話が多い。

長い人生の中で、つまずいたことが多いのだろう。

 

 

ほとんどの人が、そんな話と思う。

 

 

病の話しは、相変わらず多い。

これについては、続行中が多いね。

 

 

治ったよ。

そんな明るい話は、まれだね。

 

 

体がすり減って、全体的に悪くなっている。

これより悪くならなかったら、儲けもん。

 

 

あきらめの境地かもしれない。

 

 

***

孫達の話になると、これは明るい。

 

 

大学に入った。

会社に入った。

 

 

そんな話が、今から先多くなるようだ。

 

 

こんな時は「それで、どうしたの」と

話が弾んで行く。

 

 

「うん、わかる、そうだよね」と返事をする。

喜びを大きくしてあげる。

 

 

そうしか方法はないよ。

 

 

ここで話している間は、せめて幸せいっぱいで

いてもらいたいね。

 

 

嬉しい話がないと、気が滅入るよ。

 

 

大きく息を吸い込んでね。

幸せの風船を、大きくふくらますようにだね。

 

 

ほら、大道芸人がパントマイムでやっているだろう。

見えない小さな赤いゴム。

 

 

手に取って、口に当ててほっぺをふくらまして

息を吹き込む。

 

 

力を入れて、大きく吹き込む。

少しずつふくらんでゆく。

 

 

それを確かめながら、さらに息を入れる。

喜びもふくらんでゆく。

 

 

喜びのおしゃべりは、この赤い風船だよ。

大きくしてあげたいね。

 

 

***

悲しい話には、相づちを打つだけ。

 

 

「そうだったの、大変だったねえ」

それだけしか言えない。

 

 

***

小さくていい。

一日の始まりに。

 

 

喜びの石っころに、出会いたいもんだね。

 

 

そこが、今日の始まりなんだよ。

 

 

日は沈み、日はまた昇る

 

 

では、また明日。

 

 

 ランキングに参加しています。

クリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村