花の苗を買って来たよ。
おはようございます。
久留米のじじい(KZZ)であります。
ブロッコリーをいただいた、少し採り遅れで花がついていた。
家人は、夕方スーパーに買い物に出かけた。
家人「ラナンキュラスの苗を買って来たよ」
私「今2月だよ、少し早すぎないかい」
家人「今年は暖かいからね、もう良いと思った」
ワシは、早すぎるともう一度言おうと思ったが
言葉を飲み込んだ。
もし、このまま暖かいまま春になれば
この買い物は、大成功と言うことになる。
だから、早すぎるとは、心に思っても
言わないことにした。
***
スーパーの袋から取り出した苗は3個。
赤、白、黄色の3色、苗と言っても
もう、、一人前の大きさの株である。
花もつぼみと言うより、咲きかかっている。
ラナンキュラスの、植え時はいつだろう。
気になって来た。
花が咲くのは春と思うが、確かな事ではない。
育て方をネットで調べた。
植え付けは、11月から12月。
花の時期は、4月から5月。
やれやれ、その通りであれば、この苗は
売れ残りではないかと思う。
まあそのことを追求しても仕方がない。
すでに、買って来て手元にあるから。
私「どこに植えるね」
家人「花壇、南向き、日当たりの良いところ」
私「空いているところは?」
家人「多分、隙間があるよ」
私「ジャンボニンニクの間は良いかもしれん」
家人「うん、まあ、そこら辺に適当に植えるさ」
私「ネットには、水はけの良いところとしてあった」
家人「花壇の中だから、水はけは良いよ」
私「乾燥を好むようだね」
家人「水やりを控えめだね」
***
どんな土に植えるかなど、複雑に考えない。
小さな花壇だ。
そこにあるままで植える。
野菜育ても同じだが、その土地に合う
合わないがある。
花育ても、きっとそうだろう。
しかし、花壇に植えるより他に方法はない。
鉢植えや、プランター植えと言う方法があるが
二人共に、くたびれている。
力が必要な作業は、願い下げだ。
その方が、楽でよろしい。
それで、育つかって。
わからん。
たぶん、大丈夫だろうよ。
植えたラナンキュラスの方が居こごちが
良いかどうか、自分で決めるだろう。
まあ、花壇としては普通より
少し良い方だと思う。
あとは、ラナンキュラスにまかせる。
私「後は、土が乾いて時々水やりだけだね」
家人「そうだよ、あとはラナンキュラスに
頑張ってもらうよ」
こんな調子の放任主義の育て方である。
これで良い。
育つものは、育つ。
育たないものもあるが、それはここに
合わなかっただけ。
住み着くものも、結構多い。
***
近所の花つくり名人は、あきれている。
「もっと丁寧に育てないと」
あうたびに言われている。
この名人は、公共放送のテキストが
バイブルのようだ。
その通りにしないと、気が済まない。
確かに管理が行き届いて、立派な花が咲いている。
家人とワシは、そこまでのめり込んでいない。
その人から見れば、放任主義など
とんでもないことだろう。
でも、住み着いたものは元気に育っている。
手もかからない。
決して、年中とは言わないが花が咲いている。
そてだけの、ゆるやかな状態で、時々虫たちが
遊びに来てくれれば上等である。
頭の中は、春の花が咲いてテントウムシが
遊んでいる姿を想像しているよ。
では、また明日。
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