老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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風船唐綿は2代目、つぼみが見える。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 風船唐綿のつぼみ、もうすぐ咲きます。と思います。

 

去年は、団地の花壇にある風船唐綿に

随分とお世話になった。

花や実の形が面白くて、春から秋まで

ずーっと夢中になっていた。

 

 

それでも、最後の詰めがあまくて綿帽子が

飛ぶ瞬間が見れなかった。

有終の美だったのにと悔んだ。

それがどうも心残りだった。

 

 

では、どうするか。

うちの庭で育てよう。

そうすれば、毎日見れる。

 

 

noritomi294.hatenablog.jp

 

 

幸いなことに、いただいた唐綿の袋の中に

タネは出来上がっていた。

 

 

***

秋も少しおそくて朝晩は冷える。

来春を待てずにタネをまいた。

 

 

芽が出て、5センチほどに育った。

家人「寒い冬を越せるかねえ」

私「初めてのことで、わからんよ」

 

 

ブログで調べると、春暖かくなって

タネをまき育てる。

そう書いてあるが、小さな苗で冬越しさせる

事はどこにも書いてなかった。

 

 

私「そりゃそうだ、そんな育て方を

する方がどうかしてるからね」

自嘲気味にひとりごとを、呻いた。

 

 

駄目かもしれないと思いながら玄関わきの

日が射して、北風をさえぎる暖かいところに

置き場所を決めた。

 

 

これで枯れそうになったら、居間を

避難場所にする。

その予定だったが、意外と強い。

玄関脇でジッと寒さに耐えた。

健気なやつである。

 

 

春暖かくなって、庭の空いている

ところに植えた。

苗は4本。

 

 

玄関わきの花壇が一等地である。

地価の評価も良い。

坪何万円とはならないがねえ。

 

 

その場所の1本が期待の星になった。

高さ1メートルを越した。

枝に先端に、小さいつぼみが見える。

 

 

団地の花壇のタネが育った。

ここが初代目。

うちは2代目さんである。

 

 

家人「秋のタネが3代目になるね

どこにもらわれてゆくかねえ」

気が早い。

もうタネが出来る事を考えている。

 

 

花が咲いて。

風船状の実がなって。

その袋がはじけて。

綿帽子がとんでゆく。

 

 

ここらへんを、省略してもらうと

楽しみがなくなってしまう。

私「ゆっくりと楽しもうよ」

 

 

そう言えば、団地の花壇から

すっかり足が遠のいている。

明日天気が良ければ、初代目さんを

見に行こう。

 

 

では、また明日。

 

 

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