老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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ガラケーをスマホに替えて、片手入力を練習するかあ。

 こんにちは、久留米じいじです。
九州の久留米です。東京の東久留米じゃあないよ。

今朝は、晴れていますが、冷え込みました。

コチコチと指が動くままに。

エッセーや随筆は、ありのままに書くとか
筆のおもむくままに、書けばいいことなっている。
清少納言の「つれずれなるままに」からきているね。


これが、パソコンだと「カチカチとなる音のままに」と
いうことか。
じゃあ、スマホ入力だと「コチコチと指が動くままに」と
なるかなあ。


芥川受賞作家の町屋良平さんが、西日本新聞にエッセーを
書いていた。
なんとなんと、猫を撫でながらスマホで入力して
書いた話である。
読んだ方もあると思いますがね。


スマホ入力は、片手だ。


なるほど、パソコンのキーボードだと両手が、ふさがるから
猫は撫でられない。
スマホ入力であれば片手は、猫を撫でながらできるなあと
感心した。

猫を撫でるとあるが、実際は17歳の老猫の介護をしながらと
言ってよい。
うちの猫は、パソコンの脇で撫でようもんなら、キーボードを
踏みつけて行ってしまう。
やっぱり、スマホじゃあないとできないよ。


芥川賞を、受賞した小説はスマホで書いた。
パソコンで書いたところは、部分的にあるとしてあった。
なになに、スマホ入力が主で、パソコン入力は部分的だと。
恐れ入ったね。

ブラインドタッチのできない私から見ると、そのもう一つ先を
いっているよ。


あたかも、スマホをボールペンのごとく扱うというのだろう。
こうなれば、小学校で書きかたを習うときに、スマホ入力も
習うことにすればいいよ。


テレビで記者会見のときの、パソコンは全部消えるとか
奥さんたちが、掃除しながらスマホ、料理しながらスマホ
これはもう実現しているか。


自動車や自転車の、スマホをしながら運転は駄目だよ。
「ながらスマホは、六文銭」ということになるよ。
三途の川を六文払って、渡るのはまっぴらごめんだよね。

三途の川と六文銭は、若い人には?かもしれない。

小説の、原作者はAIか。

ブログか、本だったか、音声入力で文を作ることを
試した話が書いてあった。
話す言葉と表記する文字の間に、へだたりがおおくて
実用にならなかったそうだよた。
AIという人工知能が間に入って、修正しながら文章にすれば
可能かもしれない。
これは、もうそこまできているかも。


それで出来上がった文章あるいは小説の味は、AIのものか
音声を入力した人のものかわからなくなる。


「そこまで余計な心配は、しなくていいよ。
たぶん、そのころは生きちゃあいないね」と
家人からいわれそう。

私も、ガラケースマホに替えて、入力の練習を始めるか。
スムーズに出来るようになれば、メモ帳もボールペンも
いらなくなるねえ。


あなたも、スマホ入力を練習するのはどうですか。


年寄りが「コチコチと指が動くままに」文を書いている姿は
きっと「かっこいい」といわれるよ。

 

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