老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

つぶやきじじいに、なるさ。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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小菊の花芯は、あしなが蜂の巣に似ているね。

 

 

とんだ計算違いだった。

 

 

 

エバーノートという、メモをため込むことが

出来るシステムを使っていた。

 

 

 

小型のメモ帳と、赤と黒のボールペン。

これらは、一日中手元から離さない。

 

 

 

頭に浮かんだ、ああだ、こうだ、がすぐに

消えてしまう。

 

 

 

どうも、ワシの脳の構造が悪いのか、老いて

劣化しているのか、どちらかはわからん。

 

 

 

朝、歯磨きをしている時に、ああこれだと

考えが浮かぶ。

 

 

 

ポチッと浮かぶ。

漫画で言えば、ランプが点灯する。

 

 

 

歯磨きが終わって口の中をゆすいで

水を吐き出す。

 

 

 

「アレ!今浮かんでいた考えは、もう消えている」

 

 

 

おしい。

もったいない。

 

 

 

 

あれは、すぐに書けそうだったのに。

良い、アイディアだった。

 

 

 

が、もう遅い。

 

 

 

だから、メモ帳は極力携行している。

 

 

しかし、手元にないときにかぎって

使えそうなのが、頭に浮かぶ。

 

 

 

「あーあ、またかあ」と長い溜息が出る。

 

 

 

家人「最近ため息が多いよ、人生に疲れたのかい」

台所から冷やかす。

 

 

 

エバーノートの話しだった。

これが、調子が悪い。

 

 

 

ワシの体も、病で調子が悪い。

この病が、伝染したように悪い。

 

 

 

しかし、ワシのせいじゃあないと思う。

断言は出来ない。

 

 

 

今度の診察日に、先生に相談する。

先生との付き合いも3年過ぎた。

 

 

 

相談すると「お前は馬鹿か」

そう言う返事がきっとくる。

 

 

 

だから、この相談事は、却下。

 

 

 

とにかく、エバーノートは、病気だと思う。

 

 

 

症状は?

不安定。

 

 

 

情緒が?

いや、文字の列が。

 

 

 

判読不明。

更に、誤字が多い。

 

 

 

誤字は、あなたの入力ミスだろう。

いいや、ワシのタイプは正確。

 

 

 

ただ、遅いだけ、ポツリ、ポツリだ。

年寄りは、頑固だ。

 

 

 

とにかく、調子が悪くて文作りが遅いのに

これだろう「たまらんね」だよ。

 

 

 

そのうえに、文が出来かかった時に

決まって、モコのやつが現れる。

 

 

 

やつは、キーボードの上を行ったり

来たりする。

 

 

 

「うるさい」と邪険にすると、やつはかみつく。

 

 

 

優しくしないと、納得してくれない。

仕方がない背中を撫でてやる。

 

 

 

これで、作業能率がますます落ちる。

トヨタの生産能力に負けてしまう。

 

 

 

家人「向こうの部屋で、閉め切って

パソコンをすれば」と言う。

 

 

 

一度やってみた。

 

 

 

モコとの付き合いが4年にもなると

姿が見えないと、どうもさみしい。

 

 

 

だから、モコに文句を言い、エバーノートに

文句を言って、ブログ文を作り上げている。

 

 

 

家人「あんたは、文句を言うのが生きがいだ」

そう断言をする。

 

 

 

私「何だ、文句は、サプリメントかね」

それが効いているなら、安上がりだ。

 

 

 

しかし、時間がかかり過ぎる。

 

 

 

トヨタ自動車の作業ではないが

改善するところは、改善する。

 

 

 

断固として、実行する。

文句が、生きがい作りではない。

 

 

 

生きがいは、別の所にあると証明をする。

 

 

 

娘の助言で、ワンノートのシステムに替えた。

ワンノートは、正確であった。

 

 

 

安心できる。半分だけ。

あとは、モコのやつが来なければよい。

 

 

 

間違いがないので気持ちが良い。

 

 

 

もしかしたら、くたびれたワシの脳みそを

補ってくれる。

 

 

 

試してみた。

 

 

 

断片的なメモを見ながら、パソコンの画面を

見ながら文章作りをした。

 

 

 

一般的には、これが自然なやり方だが

時代遅れのワシの頭には、通用しなかった。

 

 

 

文は、浮かぶがタイプが遅い。

 

 

 

間に合わない。

 

 

 

ブラインドタッチとやらが、出来ないので

文字を打っているうちに、わからなくなる。

 

 

 

消えて行く。

 

 

 

考えることに、タイプがついて行けば

計算は合うが。

 

 

それができなかった。

 

 

 

結局、メモ用紙に文章を作る。

逃げないように、書き留める。

 

 

 

ゆっくりと、タイプする。

これが一番のようだよ。

 

 

 

今朝見たブログに書いてあった。

 

 

 

音声入力。

相当に正確のようだ。

 

 

 

頭に浮かんだことを、言葉で入れる。

メモになって、記録される。

 

 

 

集まったメモを見ながら、読み上げる。

ブログの文になる。

 

 

 

これを使えば、今でも多いひとり言が

さらに多くなる。

 

 

 

家人「つぶやきじじいと、名前を変えよう」

アドバイスがあった。

 

 

 

では、また明日。

 

 

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