あんたは偉い。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
シバザクラ、もう咲いていた。
家人「あんたは偉い」
私「なにがだね」
急にそんなに言われてもと思った。
スマホに、花の名前がわかるアプリが入っている。
知りたい花を写す。
名前をアプリにたずねる。
アプリは、即答する。
なかなか、優等生である。
使い始めは、なんとまあ便利なものだ。
そう思った。
今まで、名前を知っているものや、知らないものを
手あたり次第、スマホに写して調べた。
全問正解の優等生だった。
あの、クイズ番組の東大生と同じだ。
東大生たちは、あまりにも優秀だからあらかじめ
答えを知っているのかもしれないと、思うんですがね。
家人「そんなのは、ゲスの勘繰りと言うよ
追及したら面白くないよ」
テレビの番組は、単純に楽しんで見ていれば
それで良いのだ。
なるほどね、昔の芝居と思えばいいんだ。
理屈抜きで楽しむ。
***
オッと、今日の話しは、こんなことではない。
「あんたは偉い」
その答えなんだ。
昨日のブログに、花の写真をのせた。
その時まで、エニシダと言う名前だと
思っていたがなんとなく、少し違う。
気持ちが、引っかかった。
エニシダは、黄色い花ではなかったか。
そんな疑問が残った。
明るいうちに、スマホのアプリの
助けをと思った。
そう考えたが、ちょいと待て、ここは男の勝負だ
意地でも思い出してやろう。
そう考えた。
簡単には出てこない。
しかし、この花は毎年春に見ている。
家人に聞こうかと、何度か思ったがそれでは
男がすたる。
夜、寝る前にベッドに座り込んで、考えた。
モヤモヤする。
わかっているんだが、でも出てこない。
朝、目を覚ました時に一瞬現れた。
「ズオウ」
そうだ「花ズオウ」だった。
朝、家人にそのことを話した。
その答えが「あんたは偉い」だった。
***
ボケ防止には、思い出すまで考えると良い。
そんなことが書いてある。
そのお手本通りのことをした。
それで、ほめられた。
自分ながら、思い出したことが嬉しい。
***
ブログ友より、コメントがあった。
花の名前のアプリは、とても良いが考えなく
なってしまう。
そう書いてあった。
まったくその通りで、そこまで考えないで
やれ便利だ、やれ楽しいとブログに
書いたことが恥ずかしい。
「老年、さらに老い易く、学成り難し」
では、また明日。
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