白の彼岸花。透かしほおずきは17日目。
後戻りをした台風14号は明日北部九州に
来ると予報があった。
私「なんとまあ目まぐるしい奴だな」
家人「台風でしょう」
私「昨日は後がえりをしていたのに
明日は北部九州を通る、あわただしい奴だ」
家人「そういわれると落ち着きが
ないですねえ」
私「片付けるのは明日の朝でいいだろう」
***
強風で満開の彼岸花が全滅しないか心配。
私「今年は早く咲いたなあ、もう満開だ」
家人「お彼岸は来週ですよ」
私「いつもお彼岸に合わせたように
咲くがね」
家人「夏が暑かったからでしょうか」
私「温暖化の影響かもしれんな」
うちのまわりには、彼岸花が
3カ所に咲く。
家を建てた23年ほど前には赤い
彼岸花が咲いていた。
そういう記憶が残っている。
それがいつの間にか白い彼岸花
ばっかりになってしまった。
白い花も美しいので、特段の不満はない。
赤い彼岸花はすぐ先の田んぼまで
行けば見られる。
ただ、白の彼岸花を植えもしないのに
変わってしまったのが不思議だ。
最近はまわりの家にも白い彼岸花が
目につくようになった。
***
赤色から白の色に変わったのは
遺伝子のせいか、気候のせいか
それともタネを鳥が運んだのか。
ちょいとしたミステリーである。
家人「そうですよね、ここに引っ越した
ときはみんな赤花だった」
私「西側の空き地も赤い花だった。
誰かこのなぞを解いてくださらんか。
*****
透かしほおずきは17日目。
私「ほおずきの漬物はもう止めた」
家人「それが良いですよ、あまり冗談が
過ぎます」
私「それもあるがねえ、洗面器で日光に
当てたほうが早いと思う」
日光に当てて、水も暖かくなる。
腐敗が早くなる。
今日は1個洗った。
なるほど、きれいにはなるが最後に
残る小さい断片を取り除くのが難しい。
95%は出来上がるのだが、残りの
5%が根気のいる仕事になりそうだ。
ネットの写真のようになるまでは
まだ程遠い。
丹念に仕事をするしかない。
***
その後は出来上がったものを
漂白することで白い網目の
ほおずきになる。
せっかくだから、この漂白にも
挑戦したい。
私「おーい、うちに漂白剤は
あったかなあ」
家人「キッチンの下の中にありますよ
ハイターと書いてあります」
どれくらいの濃度と時間がかかるものか
ネットで検索することにした。
では、またあした。
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