「くわばらくわばら」と呪文をとなえた。
家人「今日は必ず夕立が来ますよ」
私「うん、この雲行きなら間違いないね」
モコがあわてて帰ってきた。
背中をさわると少しぬれていた。
私「雨が降り始めたようだ」
ピカピカ、ドシン。
家人「雷が近いよ、くわばらくわばら」
ピカピカ、ドシン。
家中の灯りがついた。
スィッチは誰もさわっていない。
ユーレイ、お化け屋敷か。
家人「テレビは切っておきますよ」
私「気休めだがな、切ったほうが
良いだろう」
***
「くわばらくわばら」の呪文は知っていますか。
落雷を防止するおまじない。
その道真の領地桑原には、落雷がなかった。
場所は京都市桑原町。
別の由来。
雷が井戸に落ちた、農夫が井戸に蓋をして
閉じ込めた。
雷は「桑の木が嫌いだ、桑原と呪文をとなえたら
そこには2度と落ちない」と言った。
農夫は許した。
***
夕方4時に雷と雨が始まって7時には
終わった。
部屋中の電気がついたが、停電は
なかった。
私「あれ、ブログがつながらん」
家人「私のスマホはOKですよ」
テレビはついた。
パソコンからのインターネットだけが
駄目だった。
よくわからんが、Wi-Fi
の接続をやり直して
下さいのメッセージが出た。
Wi-Fiの電源を切って、立ち上げるが駄目。
もうこうなるとお手上げで、娘に電話した。
明日、来る。
明日までブログはお預けになった。
最近は、ネタ切れに近い。
家人「ゆっくり考えられて、良かった
雷さんに感謝ですよ」
***
翌日、昼前に来てWi-Fiの何番目かの
接続テストをした。
なおった。
娘「ここんところを、覚えておいてよ」
私「そう言われても、この年じゃあね」
佐賀の方も雷がひどかった。
友達のパソコンもこわれた。
帰りにそっちに寄る。
ワシのパソコンと同じようにすぐに
なおれば良いが・・・
では、またあした。
ポチッとをいただくと
雷も平気です。