それも、面倒だなあ。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人に電話があった。
おしゃべり仲間の一人だ。
***
友達「あんた、明日は暇かねえ」
家人「明日は空いているよ、何もない」
相手は、私が訪問看護を受けていることを
充分、ご存知である。
何事だろう。
電話は、私のすぐ横にある。
その会話に意識がいった。
その人は、一人暮らしだ。
台風の被害があって、その片付けのお手伝いか。
私の頭の中が、先走りをしている。
友達「台風の被害はなかったよ」
家人「そうかい、何もなくて良かったね」
友達「さっき、姪っ子から電話があった」
家人「なんだったの」
友達「お食事に行かないかって」
家人「嬉しいことだねえ、行けばいいよ」
友達「一人だけだと、気ずまりでねえ
あんたが来ないかなあと思ってね」
家人「わたしがかねえ、邪魔でないかい」
友達「一緒だと助かるがねえ」
***
食事のお誘いだった。
たとえ、若い身内がついていても年寄りの
行動は心もとない。
同年輩の年寄りが一緒だと心強いし安心。
そう言う気安さがあってこそ、食事も
美味しくなる。
家人「あんた、久しぶりに街で食事してきます」
私「電話のことだな、わかった」
***
家人「帰りにユニクロに寄ってきます」
私「秋物シャツのことだな、1枚あれば助かるよ」
家人「私の着るものも欲しいし」
どうって事はないが、二人共ユニクロがお好みである。
種類が少なくて、あまり選ばなくて良いのが
好みである。
品質は安定している。
要するに、服装を選ぶのが面倒だから気に入った
物が数点あれば良い。
長く使えるものが良い。
この年になると、上下ジャージで一生暮らしても
良いと思う。
娘「それだから、親父は爺くさくなるんだ
もっと蛍光色の派手なものを着てみなよ」
私「それで人生が変わるならそうするがね
しかし、それも面倒だなあ」
では、また明日。
今日は涼しかった。
ポチッとがあると
もっと涼しいです。