老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

熟れすぎたキューリ、だが美味しい。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

依然、畑を借りて野菜を育てた。

20年余り。

病気をして畑は返した。

 

 

夏には、キューリは絶対に外せないものだった。

毎年、必ず作った。

 

 

夏から秋にかけては、地這いキューリを

育てた。

 

 

これは、地面に広がって広がり実がなる。

昔からのやり方で、秋の台風に備えて

棚は作らずに地面に這わせて作る。

 

 

下に敷いた藁や雑草にツルが巻き付き

台風の強い風に負けない。

 

 

つるや葉っぱが広がり影を作るために

比較的乾燥にも強い。

 

 

あまり手がかからない。

ほったらかし同然で収穫できた。

 

 

ただ、欠点は葉っぱが茂り、陰になり

キューリを見落としてしまう。

 

 

これが採り遅れて、熟した大きな

ものになる。

 

 

***

上手く行くと、採れ過ぎる。

収穫後は家人任せだった。

 

 

サラダ、酢の物、焼酎漬けなど。

それでもあまれば、ご近所に

おすそ分けをしていた。

 

 

キューリは利用価値が高い。

手軽な料理で食べられる。

どの家も喜んでもらえた。

 

 

***

店頭に並ぶキューリは大きさが

統一されている。

曲がったものもいけない。

生産者は、その規格に合わせて出荷する。

 

 

若くて歯触りが良いもの。

しかし、キューリ本来の味はない。

早採りのキューリの味。

 

 

もっと熟して味あうとキューリ独特の

香りと甘みが存在する。

 

 

育ち過ぎて、タネが多いキューリと

言われるだろうが確かな旨味がある。

 

 

決して店頭には出てこないが・・・

 

 

ごく薄切りにして、塩もみして合わせ酢で

いただく。

 

 

ほのかな甘みがあって、歯切れも良い。

新鮮だからかもしれない。

 

 

こんなキューリの食べ方は、自家用で

作ったものでしか味わえない。

 

 

あの大きな熟れすぎのキューリが欲しいね。

 

 

では、また明日。

 

 

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