衣替えって、いつだろう。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
グーンと近寄って・・・そっちに行っちゃあ駄目だよ。
私「おーい、衣替えっていつするのが
本当かねえ」
今年は、あまりにも暑かったので14日に
やってしまったんです。
コタツ布団も、しまい込んだんです。
前触れもなく、急に実行しました。
理由は、ありました。
15日が病院行きです。
病院行きはコロナのことがあって、あまり気が
進まなかったんです。
病気を持っている方が弱者で、病院の先生が
強者ですよ。
当たり前、ですかねえ。
先生の診察がないと、薬はいただけないのです。
だから、シブシブ通院ですよ。
待合の時間はながいし。
患者の方が、優位になる手はないもんでしょうか。
リモート診察は、大いに興味がありますよ。
ここんところ、病状は安定してます。
お薬は、いつもと同じ。
ネットで、先生が私の顔見て、質問してかわりなし
お薬は、配達にしましょう。
そんなふうに、なりませんかねえ。
また、また、ですね。
得意の横道になりました。
最近、下書きの文字が斜めになります。
したがって、話しの内容も斜めになりがちですよ。
ご容赦を。
***
そうでした、なぜ衣替えをしたのか、でした。
病院行きが冬物の服。
これじゃ暑くてたまらんですよ。
冬服の涼しいものって、存在しませんかねえ。
家人「あんた馬鹿かね、もしもそんな服あったと
しても商売にはならないよ」
私「どうせコロナ騒ぎだよ、不用不急でお客はない」
家人「それと、これは視点が違うよ」
私「ところでな、衣替えってのは日にちが決まって
いるのかねえ」
家人「知らんよ、暑くなったら実行する、寒くなったら
実行する、てーげーだよ」
私「学校の服も、警察の人の服も変わったようだがね」
家人「かと言っても、何月何日にしてくれとは
聞かないがねえ」
***
多分に昔からの習慣とは思いますがね、大掃除は
もうすっかりやらなくなったようです。
衣替えもうやむやになって、暑けりゃ涼しいものに
寒けりゃ暖かいものにと、勝手自由にやりなと
なってしまうんですかねえ。
衣類を商売にしている人はどうなんだろう。
はっきり決まっている方が、売り上げが
伸びないかなあ。
気になりました。
好奇心が騒ぎ出しましたよ。
こういう時の神様は、ネット検索様であります。
ブログをするようになって、ネットの神様は
とても有難いものです。
なにしろ、適当にお尋ねしても、即答であります。
感謝。
ねらいは、ウィキペデア。
この知恵者です。
まあ、100%とまでは行きませんが
99%ぐらいは当たります。
宝くじもこうなればと思いますよ。
コロナ退治の記念ジャンボ宝くじを
やってくれませんかねえ。
1等賞金は、1兆円。
国民全部が、10万円もらっていますので
買いますよ。
ええ、絶対に買います。
私が、保証したって駄目ですね。
屁のつっぱりにもならない。
まあ、それにしても宝くじは当たりませんねえ。
末尾の6等には当たりますが、その他は全部駄目。
所帯を持った25才のころから、ずーっと
買っているんですがね。
ぜんぜん、当たらない。
今やめると、中途半端になります。
だから、寿命がなくなるまで続けようと
思っています。
家人「そんな宝くじが出てくれば、国民全部が
狂うよ、国はとんでもない詐欺師になるよ」
***
話しは、衣替えでありました。
この習慣は、中国からだそうです。
更衣(こうい)と言う決まりごとのようです。
平安時代か、もっと古いかも。
聖徳太子も、やっていたと思いますがねえ。
教科書にあった姿は、変わらなかったようです。
あの時代、女性は12単衣の着物を着ていたようです。
百人一首のカルタの絵にありますよね。
衣替えで、あれも変えていたのかしらん。
12枚の重ね着を、着替えるって大変だろうなあ。
朝思い立って、昼までかかる。
いやもっとかかっていたかもしれません。
***
鎌倉時代になると、着物だけではなくて調度品も
入れ替えていたそうです。
板戸を外して、簾にして風の通りを良くしたに
違いありませんよね。
エアコンなんかない。
頭の中も衣替えをする。
脳みその凝り固まっているものをほぐして
風通しを良くしていた。
そんなことはないよね、不可能です。
***
江戸時代であります。
徳川の殿様が、年4回やるって決めたようです。
殿様は偉い。
誰も反対できません。
お侍さんは、お城に出勤これを出仕(しゅっし)と
言いまして、今の本社ですね。
昔の暦で
4月1日~5月4日まで、袷(あわせ)の着物。
袷は、裏地がついた着物。
5月5日~8月末日まで、帷(かたびら)の着物。
帷は、裏地なしの、一枚の着物。
9月1日から9月8日まで、再び袷の着物。
9月9日~翌年3月末まで、綿入れ仕立ての着物。
そのように決まっていたようです。
下々の庶民もだいたいそのようにしていたようです。
***
明治の時代。
役人、軍人、警察官の制服を決めました。
太陽暦に変わって、6月1日~9月30日は夏服。
10月1日~翌年5月31日までは冬服。
そのように決まっていたそうです。
この決まりが、慣例になっているのですかねえ。
今でも守られているのでしょう。
***
家人「わかったよ、要するに春と秋だね」
私「今年はもう済んだがねえ、もう少し断捨離を
やらんといかんかったねえ」
家人「そうだねえ、断捨離は残された寿命に
合わせることにしよう」
私「後、何年だろうかね」
では、また明日。
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